薬とにに者と末っ子 ページ47
凛月「ちょっと兄者、人の妹にセクハラしないでよ」
零「しておらんわい…」
凛月「返して」
零「Aは我輩の抱っこを所望したのじゃ!」
凛月「そんなの知らないから。ほらA、お粥食べる?」
今度は凛月の腕の中へと収まったAはゆっくりと目を開けたり。
凛月「はい、あ〜ん」
「あ〜」
凛月「どう?」
「…ちがのみたい」
凛月「薬飲んだあとならいいよ」
「やだ」
凛月「わがまま言わないで飲んで?」
渋々ながらも薬を飲み込んだA。
凛月「はいご褒美の俺の血だよ〜」
凛月の首筋に顔を埋めて血を飲むA。
零「ちょ、まて!その役は我輩のものじゃ!」
凛月「何言ってんの兄者はさっき散々吸われたでしょ。次は俺だから」
零「でも凛月の体調が心配じゃ…」
凛月「Aのために何も準備してないと思う?」
鉄分サプリを手に持っている凛月。
零「用意周到じゃのう……」
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たんぽぽ - 面白かったです! (2023年5月7日 15時) (レス) id: 540503d116 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杏 | 作成日時:2023年1月3日 19時