甘々 ページ19
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今日は和也と
旅行のためのショッピングに
行くことになっている
明日買い物付き合ってくれる？
昨日和也に頼んでみると
「ん、じゃそのついでにデート行こっか」
って言われて
あまりにも嬉しすぎて
だいすき！！
って和也に飛びついてしまった。
そう言えば
付き合ってから
ご飯を食べに行ったり
ちょっとした買い物に行く事は
あったけれど
ちゃんとした
デートというデートを
した事がなかった
10時ごろに和也が
私の家まで迎えに来てくれるから
今日は8時に起きて
髪の毛も少し巻いてみたり、
化粧も、入念にした。
彼氏とデート、なんて
あまりにも久しすぎて
なんだか変に緊張しているのを感じた
玄関の近くに置いてある鏡の前で
身なりをチェックしていたら
カチャカチャ、と
鍵が開けられた
「 も、もう！ピンポンしてってば！」
急にくるから
鏡の前でチェックしているのを
見られたことが
すごく恥ずかしくて身体中が熱くなった
和也は、私を見るたび
体を舐め回すように視線を浴びせるから
さらに体が熱を持つのを感じた
何も言わずに
私に近づいて来て
ふんわり私を抱きしめて
「このままベッドに連行しちゃいたい」
耳元でそう小さく言った。
「ば、ばか…」
和也の胸元を軽く、
ぐっと押し返した瞬間に
唇を奪われた
止まらないキスに息苦しくて
合間合間に漏れる吐息が
色っぽくて
溺れるように
されるがままだった
唇を離すと
和也の唇が私のグロスがついて
少し赤くなっていて
「 ほらもう、、ついちゃったじゃん」
自分の親指で拭ってあげた。
来て早々甘すぎる和也に
キュンキュンするばかりだった
鞄を手にとって
青色のマフラーを纏って
少し高めのヒールを履いた
「 忘れもんないか？ 」
和也に言われて
一応チェックして家を出た。
外はチラチラと雪が降っていた
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べに - ようこさん» 洋子さん、ありがとうございます(^^) そういっていただけるとさらに頑張れちゃいそうです笑これからもまた、よろしくお願いします！ (2017年1月30日 16時) (
レス) id: 758bce8d9e (このIDを非表示/違反報告)
ようこ - 『この時間が空間が泣きたくなるくらい』というフレーズ大好きです。ここに虹の歌詞を持ってくるのさすがです！！ (2017年1月28日 2時) (レス) id: 736dfc5f2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べに | 作成日時：2017年1月1日 14時
