【黒バス】虹色に響く真響

９．気になる子は一年生 ページ12

虹村「それで？」


A「あの子を勧誘しようと思うんだけど、いい？」


虹村「まぁ、いいんじゃね」


A「えぇ！ありがとう修造((ニコッじゃあ、早速勧誘してくるわねっ！」


Aちゃんはそう言うと体育館から飛び出していった


先輩1「なあ虹村勧誘って何の勧誘だ？」


虹村「あぁ…勿論バスケですけど。どうしたんすか？」


先輩1「いやっ、何でもないっ！」


虹村「？そうですか…」


赤司「…」



虹村たちを見つめるその赤い瞳にわずかだが黄色い光が射していたことに誰一人気づいていなかった

_______

屋上


？「なぁいいだろっ？」


女「で、でもぉここ屋上だしぃ…」


？「あぁ？屋上だからいいんじゃねぇか」


女「で、でもぉだ、誰か来たら…」


？「誰もこねぇよ…な、だからやろうぜ」


キィ


A「はいはーい。そこのお二人さま〜イチャイチャするのはいいけど、ここ一様学校ですからねぇ〜？」


？「!」


女「!…きゃぁ!?あ、あぁ…すすみませんっ!」


タッタッ


女生徒はそう言うと屋上から去っていく


残されたのは男子生徒とAだけ


？「はぁっ……いいとこで邪魔してんじゃねぇよ先輩」


A「あぁごめんなさいね…でも私ね、あなたに用があるのよ」


？「用？…俺に何の用があるんだよ」


A「バスケ部に入って欲しいの」


？「はぁ？バスケぇ？そんな下らねぇことしねぇよ」


A「どうして？」


？「球遊びより、女と遊んでる方が何倍も楽しいからなぁ……ん…ニィ」


彼はいやらしく笑って私をマジマジと見つめ近づいてくる


？「なぁ先輩が相手してくれよ。先輩美人で体つきエロイし胸でかいからさっき邪魔したお礼に奉仕してくれよ。なぁ、いいだろっ？」


そう言うと彼は私を壁まで追い詰める


そして彼は両手を壁につけ私を見下ろしてくる


いわゆる両手の壁ドンね


あぁ…修造にされたいなぁ壁ドン。今度賭けをした時にしてもらおうかなぁ…


そんな事を考えていると


？「ははっ…先輩見たいな美人と中学生活4日目でヤレるなんてラッキーだなぁ」


目の前に彼の顔があった。余裕の表情ねぇ。ふふっ……壁に追い込めば、自分の勝ちと思っているみたいだけど…


「ねぇ、君。自分が甘いって理解してる？」


？「あぁ？何言って_____」


「私はね、これでも


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