オリジナル再び ページ20
サンズside
…こない。インクに伝言を任せ、あれから一週間。まさかとは思うが、あいつ忘れてないよな…?
思い出すのは、過呼吸気味のA。…オレも、G√の存在をプレイヤーが認知して、最初の頃はよく過呼吸になっていた。もう、慣れてしまっている。…オレも、とっくに虐殺の世界に染まってるんだな。
仄暗い気持ちになりながら、オレはひたすらにAを待った。…まあ、怖がられて完全に嫌われた可能性もなくはないからな…というかそっちの可能性の方が高そうだ。
ふと、聞き覚えのある音がした。ポータルが開く音だ。…もしかして。
慌てて音がした方にちかみちすると、今来たのであろうマーダー、エラーとAが、ビクリとしてオレを見た。
あれ、二人もついてる…。
サンズ「あー…久しぶりだな、A、マーダー、エラー。」
Aは、まだ少し震えている。…そりゃそうか。
マーダー「オリジナル。Aに話があるらしいが、なんの用だ？内容によってはすぐに帰るぞ。」
マーダーがここまで喋るなんて珍しい。エラーは、無言でAを見つめている。
サンズ「A。…悪かった。闇AUにニンゲンが入ったって聞いて、警戒しすぎた。インクが、警戒しておけって言うからさ。…安易に信じちまった。酷いこと言ったよな。本当にごめん。」
オレが頭を下げると、三人は驚いた顔をした。特にAが。目を見開いて、オレをじっと見ている。
サンズ「Aさえ良ければ、オレとも仲良くしてくれないか?…歓迎するぜ。」
A『…いい、の？』
Aが、喋った。…こんなキレイな声してんだな。
サンズ「ああ！…むしろ、来てくれるのか?」
心配はここだ。正直、本気で嫌われてたら立ち直る自信が無い。自分のせいで誰かを本気で追い込んだんだと思うと、気が気がじゃないから。
Aはしばらくオレを見つめて、考える素振りをしていたが、ふと目線をオレに合わせて、笑ってくれた。
A『えっと…こちらこそ、よろしくお願いします！』
___ﾄﾞｷｯ
…。とても、キレイな笑顔だった。
素直に嬉しいし、なんだか闇AUの連中がAを気に入った理由がわかった気がした。
エラーとマーダーも、ほっとない胸を撫でおろしている。ずっと喋らなかったエラーが、口を開いた。
エラー「じゃ…帰るか。…取られたくないし。」ﾎﾞｿｯ
おい待て待て待て！！
サンズ「オレだって仲良くなりたいんだが！？」
あーあー…結局こうなるのかよ…w
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ユンユン(プロフ) - Happyさん» いやぁ調べてたら沼ったので…wまだ(1）なので、続きももちろんありますよ！ (4月2日 22時) (
レス) id: 65ccdbaca5 (このIDを非表示/違反報告)
Happy - なんだこの神コラボは…やっと念願のアラスターとサンズ個体の絡みが見れた✨ (4月2日 22時) (レス) @page22 id: 619523bf95 (このIDを非表示/違反報告)
ユンユン(プロフ) - Happyさん» …wまあ確かに、この骨達ショートカット使えますからね…wしかも全員骨だから絵面的には全員不審者っていう… (3月19日 18時) (レス) id: 65ccdbaca5 (このIDを非表示/違反報告)
Happy - キラー…セキュリティを強化しても、入って来るものは入って来るんだよ☆ (3月19日 17時) (レス) @page19 id: 619523bf95 (このIDを非表示/違反報告)
ユンユン(プロフ) - Happyさん» ありがとうございます！！書くの楽しくて…！受験は無事に終わったので、更新頻度頑張って上げていきます！ (3月17日 15時) (レス) id: 65ccdbaca5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユンユン | 作成日時：2023年8月28日 17時
