優しいヒト達 ページ12
Aside
最初、ナイトメアが家に来たとき…正直、すごく怖かった。お父さんとお母さんと話してるの見て、ああ、このヒトも私を壊したいんだって思った。
だから、すごく驚いた。
A『…！』
大嫌いだった両親(と呼べるかは怪しい代物)は、目の前で死んだ。ナイトメアの触手に、貫かれて。
アジトに来る途中、ナイトメアは、色んな事を教えてくれた。
ナイトメア「…お前、あんな環境にいて…よく生きてたな。学校でもいじめられてたんだろ？」
ふと、そんなことを聞かれて、山に置いてきてしまった動物達のことを考えた。
A『…山に…友達のイタチとか…クマとか…たくさん動物がいて…あの、皆大丈夫でしょうか…？』
私がそう言うと、ナイトメアは優しく左目を細めて、私の頭を撫でた。
ナイトメア「大丈夫だ、俺がどうにかする。金ならあるからな。食料とか水とか、生活に必要なもの揃えとく。何なら、うちに呼んでもいいんだぞ？」
うちに呼ぶ。一瞬、そうしてほしくなった。…でも。
A『…あの子達も…元は野生動物だから…家に呼ぶのは、やめておきます。…きっと、あの子達には家族がいるから。』
ナイトメア「…そうか。」
アジトについて、色んなスケルトンと出会った。
キラー「やっほーAちゃーん！あーそーぼ？」
テンションは高いけど、一緒に遊んでくれるキラー。
ホラー「あ…無理はしなくていいからな…？怪我するなよー…」
優しくて、ホントの親みたいな、食いしん坊のホラー。
マーダー「A、後で3人で話そうぜ？ココアも入れとくから。」
ファントム「そうだね！兄ちゃんにしては良いアイデアだ！Aっ、また話そ！」
少し目つきは悪いけど、私と話すときはよく笑ってくれるマーダー、明るくて元気なパピルス。
エラー「お前らなぁ…あ、そうだA、一通り終わったら、この服着てみてくれ。結構自信作だぞ！」
何だか皆のお母さんみたいな、裁縫上手のエラー。
クロス「もー…気をつけろよ、A。…先輩達、Aに無理させないでくださいよー！」
こっちはお父さんみたいな、クロス。
リーパー「もう行くのか…またな、A。…ありがとう。」
ひっつくのが好きで、なぜかいつも寂しそうなリーパー。
スワドリ「もー…追い出さなくたっていいじゃん！？あ、またねハニー！」
皆は嫌がってるけど、明るくて面白いスワップドリーム。
前は考えられなかった、暖かな場所。
…ああ、皆優しいなぁ…
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ユンユン(プロフ) - Happyさん» いやぁ調べてたら沼ったので…wまだ(1）なので、続きももちろんありますよ！ (4月2日 22時) (
レス) id: 65ccdbaca5 (このIDを非表示/違反報告)
Happy - なんだこの神コラボは…やっと念願のアラスターとサンズ個体の絡みが見れた✨ (4月2日 22時) (レス) @page22 id: 619523bf95 (このIDを非表示/違反報告)
ユンユン(プロフ) - Happyさん» …wまあ確かに、この骨達ショートカット使えますからね…wしかも全員骨だから絵面的には全員不審者っていう… (3月19日 18時) (レス) id: 65ccdbaca5 (このIDを非表示/違反報告)
Happy - キラー…セキュリティを強化しても、入って来るものは入って来るんだよ☆ (3月19日 17時) (レス) @page19 id: 619523bf95 (このIDを非表示/違反報告)
ユンユン(プロフ) - Happyさん» ありがとうございます！！書くの楽しくて…！受験は無事に終わったので、更新頻度頑張って上げていきます！ (3月17日 15時) (レス) id: 65ccdbaca5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユンユン | 作成日時：2023年8月28日 17時
