七夕のメロディ【合作】 (ページ25)

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☆自分達に出来ること。…23 ページ25

深流side

うっ……

ここ、ど、こ…？

「あ、れ？琴音、ちゃん？」

「ココっ、檻の中だよっ」

へ？

本当だ！！

これじゃあ、どうしようもない、かな…？

いやっ。

希望は少ないけど、その希望を掴んでみせるっ！

琴音ちゃんの瞳だって、強い光がある。

絶対脱出してみせるんだからっ！！！

☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪
優斗side

深流達は檻に入れられた。

だが、希望はまだあるんだ。

〈うふふっ。これであなた達は動かないんじゃないのぉ？

姫達は捕まえたものぉ。

あなた達がもし、姫を助けようとしたら、姫たちをどうにかしちゃうかもしれないわよぉ？〉

深流達は、やっと起きた。

なのに、また何かされたら、もう命が危ない。

ココはどうするべきなのか？

おれと音泉にできること…。

それは一体なんなんだっ！

……いや。冷静になろう。

そうして、考えるんだ。

なにか方法があるはず。

おれに＿＿おれ達にできることが。

☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪
深流side

〈もう考えたって無駄無駄ぁ。あなた達に、もう勝てる道がないのぉ。〉

うんっ…

たしかにそうかもしれない。

だけど…

すごく小さいけど、

光はある。

でもっ

この状態だと脱出できないっ！

すると、優斗がこっちに視線をよこした。

……………もしかして！！

何か方法があったのかもっ！！！

優斗は、次は自分の定規を見る。

そこで、わたし、全部わかったんだ。

優斗がやろうとしてること。

それはきっと、たくさんの定規で、一気に攻撃を仕掛けるんだ！！

……てか、どんだけポケットに定規入ってんの…

すると、優斗は定規を10本くらい取り出した。

やっぱり、私が考えてたことと同じだっ

この作戦がうまくいきますように！！

そう私は願ってたんだ。

☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪

由菜ですっ♪

全然更新してなかった気がしますね…

今までの更新ペース早すぎる(笑)

これからはもっと早く更新しますっ！

次、まれちゃんに任せた！！！