死神の隣 (ページ21) - 小説/夢小説

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:44,383 hit

19 ページ21

※殆ど会話なので、名前「」表現となります

…-…-…-…-…-…-…-…-…-…-…-…
12月23日 CCG本局にて

A「ごめんね琲世
明日はどうしても外せない用事があって」

琲世「いえ、気にしないで下さい」

琲世がクリスマスパーティーに誘ってくれたのだが生憎1日掛かる手術が入っていた

本音を言えば患者なんて放っておいて琲世の手料理が食べたかったのだがそうもいかない

A「有馬君は必ず行かせるから落ち込まないで」

琲世「あ、有馬さんですか！？
あの人忙しいんじゃ」

A「私が上手くスケジュール調節して必ず行かせる
琲世もお父さんに会いたいでしょ？」

暁「こんばんは諸君」

貴将「お邪魔します」

琲世「……ほ、本当に来た」

吟士「アキラさんと有馬さんってマジか……」

才子「生りま！！」

透「Aさんは居ないんですね」

久生「(居なくて良かった)」

貴将「うん、朝誘ったんだけど私を人殺しにする気かって怒られた」

吟士「え」

暁「A上等は手術で手が話せないらしい」

貴将「誕生日なんだから断れば良かったのに」

「「……え！？」」

貴将「？どうかした」

琲世「Aさん今日が誕生日なんですか！？」

貴将「うん、そうだよ
本人は誕生日って事も忘れている様だったけど」

A「ヘクシッ！！」

貴未「大丈夫ですか？」

A「寒けが」

貴未「噂でもされてるんじゃないですか？」

A「そうかも
ごめんねクリスマスなのに手術手伝って貰って」

貴未「いえ、何方にせよ1人だったので
Aさんと一緒に過ごした方が楽しいです」

A「来年は彼氏と過ごせると良いね」

貴未「……はい！」

A「彼氏なんて一度もできた事無いから羨ましい」

貴未「え、同棲されてる方と付き合ってないんですか！？」

A「うん」

貴未「その方はAさんの事を好きなんじゃ」

A「それは無い」

錦「トーカの珈琲ぬるくねぇか？」

董香「自分が冷ましたんでしょ
文句があるなら自分で淹れろ」

錦「……貴未に会いてぇな」

董香「そういうのは他所でやってくれる？」

錦「……他の男作ってるかも」

董香「クソニシキより良い男は巨万といるからな」