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虎女子クリスマス! ページ19

12月24日の昼


貴「メリークリスマス!」


Aは少し大きめの白い袋とトナカイのパーカーが付いたケープを着て居間の襖を開いた。


こ「トナカイなのです」


貴「えへへー手作りなんだーこひなちゃんにはサンタケープとサンタ変身セットがあるけど、どっちがいい?」


こ「ケープをくださひ」


Aはこひなにサンタパーカーが付いているケープを着せた。


貴「可愛いよ、こひなちゃん。あ、これクリスマスプレゼントね」


Aは袋から限定カップ麺をだした。


こ「!カプ麺なのです」


こひなはカップ麺を持ちながらピョンピョンと周りを飛び跳ねた。


貴「よかった喜んでくれて」


Aはその光景を見た後、コックリさんがいる台所に向かった。


ーーー


貴「コックリさーん、はいクリスマスプレゼント!」


Aは白いリボンがついた封筒をあげた。


コックリ「ありがとうA!なんだこれ?」


コックリさんが封を開けると、商品券5千円が入っていた。


コックリ「おお、商品券か!いつもありがとうなA」


嬉しそうな顔をしたコックリさんはAの頭を撫でた。


ーーー


Aは、狗小屋に来ていた。
部屋の中はすでにクリスマス仕様になっていた。


貴「狗神ーーはい、クリスマスプレゼント」


Aは紫の袋を渡した。


狗「おや、どうも…」


狗神が袋を開けると、


狗「こ、これは!!」


トナカイ着ぐるみを着たこひな等身大人形だった。


狗「しかも、凄いクオリティですね…触り心地も我が君に近いです!」


貴「少しだけこひなちゃんのほっぺ触ってリアルに近いように作ったからねぇ。喜んでくれて嬉しいよ」


狗神はアニマル化し、こひな人形に擦り寄って尻尾を振っていた。

ーーー

Aは信楽がよくいる縁側に来ていた。


貴「はい、信楽さんクリスマスプレゼント」


Aは黄色い袋を渡した。
信楽が袋を開け、中を見ると


信楽「んー?これは徳利だな?」


黒字に八と書かれた徳利だった。


貴「この間、コックリさんが信楽さんの徳利割っちゃってたからね。前のデザインと同じやつにしたんだ」


信楽「ありがとうな嬢ちゃん、あ、嬢ちゃんお願いがあるんだが」


信楽は真剣な顔になった。


貴「ん?何?」


信楽「プレゼントは嬢ちゃんが欲s「アッハッハ、死ね☆」ぐふぉ!」


Aは信楽に鳩尾をした。

ーー

12月25日の朝、Aの枕元には4つのプレゼントが置いてあった。

メリークリスマス!!

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猫苺(プロフ) - コメありがとです! (2015年1月17日 18時) (レス) id: c342f71c4d (このIDを非表示/違反報告)
カドレア - 良かったです!頑張って下さい! (2015年1月17日 17時) (レス) id: 4e6a9a3a35 (このIDを非表示/違反報告)
猫苺(プロフ) - 本当ですか!?こっちも嬉しいです(^∇^) (2015年1月8日 7時) (レス) id: c342f71c4d (このIDを非表示/違反報告)
黒銀竜(プロフ) - とても良かったです (2015年1月7日 22時) (レス) id: 5818bc9f50 (このIDを非表示/違反報告)
紅凛(プロフ) - 了解しました!よかったです!黒子だけだとなんか可哀想な気がしてたので← キセキ全員と再開出来るといいですね! (2015年1月6日 12時) (レス) id: f132fb44ae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫苺 | 作成日時:2014年12月14日 19時

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