2話 ページ4
彩サイド
?「秀明ゼミって、入塾テストがすごくむずかしいっていってるけどさ。」
今の少しとがった声は、今井さんだ。
はっきりと私を意識して言ってるのが、声の調子でわかる。
え、なんで‘私たち’じゃないのかて?
そんなのはいらないのに決まってるじゃん。
Aは、可愛くて、頭もすごくいいから 今井さんたちも「Aちゃん/さんならわかる。」って、認めたんだよね。
さすがAだよね!
姉の私も誇らしく思うよ
今、ちょうどAは、音楽を聴いてるから、今井さんたちの話は聞こえてない。
よかった・・Aは、こういの聞くとすぐに怒るからちょうどよかった。
今「うちの親は、小学校や中学は義務教育だから、そういうのは、くだらないって言ってたよ。
まあ男の子なんかは、東大とか行かなきゃならない人もいるだろうから仕方ないけどさ。
女の子って、ほとんど親のミエじゃん。お嬢様ガッコ行かせて、自分がいい顔したいだけで しょ。」
今「でも、Aさんは、別だよね〜。」
モブたち「たしかに〜。」
モ「Aちゃんはぁ〜、頭もいいしぃ〜可愛いもんねぇ〜。」
この人、世にゆうミーハー女子ってやつだよね・・・まあ、いいや。
モブたち-今井「ねぇ〜。」
この人たちもか・・・はあ
今井さんは、この間、ウサギ係だった。
でも、なにか用事があるとかで、エサをやるのを代わってほしいって、次の当番だった私に頼んできたんだ。
私、本当は代わってあげたかったんだけれど、でもちょうど塾の日だったから、できなかった。
今井さんに今井さんの都合があるように、私にも私の都合があるから、しかたがないと思うんだ。
でも今井さんは、すっごい目で私を見た。
それから、ずっとツンツンしてる。
私のこと、嫌いになったのかもしれない。
でも、それならそれでしかたがない。
だって、どうしようもないことだもん。
「・・・ちゃん・・・・姉ちゃん・・・・・お姉ちゃん!!!」
彩「・・・!!なっなにA。」
「もう、そろそろ帰ろうよ。」
彩「そうだね。かえろっか。(A可愛い可愛い可愛い可愛い可愛いk⦅rs」
「うん!!」←()が見えてない人
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星 - 更新がんばって下さい!続きが楽しみです! (2020年2月10日 11時) (レス) id: 0a9b98a550 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃ | 作成日時:2017年5月9日 22時