【鬼灯の冷徹】第二補佐官の愉快な日常其の参・続 (ページ40)

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其の三ページ40

シロ「あの牛若丸(うしわかまる)!?何で地獄にいるの!?」

鬼灯「現烏天狗警察の一員ですから……私達はちょうどこの方へお使いに来たんです」

シロ「義経公って烏だっけ!?」

貴方「イヤどう見ても違うでしょう」

義経「…僧正坊(そうじょうぼう)が昔のよしみで……」

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『あんなに美少年だった牛若が兄貴の反感買って自害!?かわいそうっ烏天狗警察へ入れてあげなさいっ』

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シロ「究極の判官贔屓(ほうがんびいき)」

貴方「僧正坊にとっては孫みたいなものだったんでしょう」

鬼灯「しかし彼の軍才は確かですから、今や一指揮官なんですよ」

シロ「へえ～～!じゃあ、よかったね。軍才も美もあるなんていいな～～」

義経が欄干から降りる。

義経「……いえ。あ、とりあえずどうぞ中へ……」

応接間に案内された。