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テマリ「ここが木の葉か…」



木の葉の正門を通る。
なんだろう……見覚えがあるような無いような…

いや、気のせいか。
木の葉に来るのは初めてなんだし。



『ここから何処に向かうの?』

カンク「砂の里様に用意された宿じゃん」

『宿かぁ』



宿といえばご飯だよねえ。
美味しいもの食べたいなあ……ここのところずっと兵糧丸ばっかだったし…



『あ、甘味屋』



あ、胡麻団子が美味しいって書かれてる!
食べたいなぁ…



『テマリ姐さん!ここで休憩でも………って』




ひゅう、と私の足元に風が吹く。



『………い、居ない』



はぁ……私の迷子癖ホントに治したい…
えっと、迷子になった対象法をテマリ姐さんに教えてもらったんだっけ。



テマリ『良いか?迷ったら、慌てず動かない事!』



動かない事………か。




『………動いちゃった』



ヤバい!戻ろうかな…
でも、それで更に迷ったら嫌だし…!!


あたふたしていると、腰に衝撃が走る。



『ぎゃっ!』



後ろから誰かにぶつかられたらしい。
うぅ……ダサい転け方しちゃった。



木の葉丸「ご、ごめん!大丈夫か?姉ちゃん」

『う、うん……大丈夫。ちゃんと謝れて偉いね』



そう言って男の子の頭を撫でてやる。



ナルト「木の葉丸!大丈夫か?」

サクラ「ごめんなさい、私がふざけてて………て」



桜色の髪の毛をした女の子は、私を見て固まってしまった。
女の子だけじゃなく、その隣の金髪の男の子も、だ。




サクラ「A……Aじゃないの!」

『え?』

ナルト「どこ行ってたんだよ!皆、心配してたんだってばよ!」



な、何言ってるの…?
私この人たちの知り合いだったっけ…?



サクラ「さぁ、三代目の所に報告しにいきましょ!シカマルも心配してたんだから」

ナルト「Aちゃん、怪我してるってばよ?立てるか?」

『え……あ、あの…どちら様?』

「「えっ……」」



2人は再び固まる。



サクラ「そ、そういえばアンタ……なんで砂隠れの額当てなんてーー」

カンク「おい」



私の背後から聞こえた声。



『カンクロウのアニキーー』



顔を見て、ギョッとする。



カンク「Aに何してんじゃん」

テマリ「Aに怪我までさせて…覚悟はできてるんだろうな?」



な、なんか怒ってる…!?

怒り→←記憶



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ままこ(プロフ) - ミリアさん» はい!ありがとうございます! (2018年12月9日 16時) (レス) id: b36d8eab3d (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - こちらこそごめんなさい。最新頑張って下さいね! (2018年12月9日 16時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ままこ(プロフ) - ミリアさん» 現在、リクエストは受け付けてません……誠に申し訳ない…!! (2018年12月9日 16時) (レス) id: b36d8eab3d (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - お願いあるんだけど良いですかな?neutoのキャラ×たくっちのまぃの恋愛短編集を作って貰いますかな?まぃが木の葉隠れの忍びを設定で。たくっちのまぃが知らない検索してくださいね。 (2018年12月9日 16時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
ままこ(プロフ) - 桜。さん» 桜。さん!いつもコメントありがとうございます! (2018年12月9日 10時) (レス) id: b36d8eab3d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:揚げだしとうふ | 作成日時:2018年11月23日 9時

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