それでも、好き。【シカマル】【我愛羅】

数日後 ページ21

数日後。
第二試験が終了し、第三試験へと。



アンコ「まずは第二の試験！通過おめでとう」



試験管の人が言ってくれる。
私たちは一時間くらいで終わったから暇だったよ…うん。



アンコ「第三試験について、火影様が説明をしてくださる！心して聞くように！」



そう言って、火影様が前へ出て説明を始めた。
時々あくびをしながら話を聞く。

とりあえず、命がけの戦いだという事は分かった。



我愛羅「なんだっていい……その“命がけの試験”とやらの内容を聞かせろ」



うん、確かに。
ちょっと話長いしね…うん。



ハヤテ「皆さん初めまして…皆さんには第三の試験を受ける前に、やってもらいたい事があります」

『やってもらいたい事？』



ハヤテさんという人は上から急に降りてきた。
そして、三代目に頭を下げた後、こちらを向き、説明を始めた。

今回は第一、第二の試験が甘く、通過者が多過ぎる為、予選をしてから第三の試験を受けてもらうらしい。しかも、今から。



『ま、マジか』

テマリ「どれくらい強くなったか、見させてもらうぞA」

『う、うん』



テマリ姐さんは私の師匠。
医療忍術しか使えなかった私に風遁忍術を教えてくれたのも姐さん。

頑張らないとね…！！

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