それでも、好き。【シカマル】【我愛羅】

誤解 ページ11

『ち、違うの我愛羅！これは私の不注意で…』

我愛羅「…………本当か？」

『うん、この子達は悪くないから！ね？』

我愛羅「………………わかった。君たち、疑ってすまなかった」



ホッと息を吐く。
我愛羅は砂とともに地面に着地する。



我愛羅「行くぞ、俺たちは遊びに来たわけじゃないんだ」

『わ、分かってるもん』



そして、去ろうとする私たち。
それを止めたのが金髪の少年だ。



ナルト「おい！お前らAちゃんとどういう関係だってばよ！！」

我愛羅「…お前に教える気はない。行くぞA」

『あ…うん』



そう言って我愛羅は私の手を取る。
なんだろう………どこかで会ったことあるのかな…あの子たちと。




テマリ「待て我愛羅。Aは怪我してるから一旦休憩しよう」

『大丈夫だよテマリ姐さん……こんな怪我くらい』

我愛羅「どうだかな？お前はそうやってすぐ無理をする」

『本当だよ！私の医療忍術で治すから』



そう言って怪我を治す。
傷口はみるみるうちに塞がる。



『はい！大丈夫！だから早く宿に行こう？ね？』

我愛羅「……あぁ」

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