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トーマside
アルジェント
「もう1人で戦わなくていいのね」
アルジェントの言葉に僕は何も言わなかった。
きっと
ホント、そーゆー所はそっくりなんだね。
全く世話が妬けちゃうよ!
ナイトウォーカー
「こ…これは一体…その女は女王様の命令で抹殺せよと…それにA様もなぜその女を助けようと…」
目の前のエルザは訳が分からないという顔で僕らの顔を見てきた。
シャルル
「命令撤回よ。彼女もそう思っての行動だったのよ」
ナイトウォーカー
「し…しかしいくらエクシードの直名でも女王様の命令を覆す権限はないハズでは?
そこにいるお方も同様です」
痛いところを突いてくるなぁ。
さすがはエルザ。
こっちだってとっておきの切り札があるんだから。
僕はシャルルとアイコンタクトをし、エルザを再び見た。
トーマ
「頭が高いぞ人間…私たちを誰と心得てる!?」
シャルル
「
トーマ
「同じく女王トーマである」
「「じょ……女王!!?」」
ハッピー、ルーシィは女王と言うよりは僕が“女の子”だったことに驚いてるみたいだった。
それに反してアルジェントとエルザは信じられないという顔をしていた。
ナイトウォーカー
「はっ申し訳ありません!!!」
アルジェント
「女王に娘が…しかも2人もいたなんて…」
シャルル
「ウェン…3人の
ナイトウォーカー
「に…西塔の地下に…」
トーマ
「ならこの人がいれば開けられるよね?」
僕はアルジェントと少し持ち上げながら言った。
アルジェント
「ええ。私なら彼らを出すことが出来るわ」
ナイトウォーカー
「ですがA様…!!!!」
その時、別の声が聞こえてきた。
筋肉ムキムキで、僕みたいに真っ黒な毛並みを持った猫。
ちょっとカッコイイかも…。
リリー
「その3人のエクシードは“堕天”だ!!!エクスタリアから追放された者どもだ!!!」
その言葉に僕らはギクリと肩を震わせる。
これはヤバイ。
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しおさば(プロフ) - 自分の気持ちに自覚したところで完結、、、? (1月14日 22時) (レス) @page50 id: e2a581894c (このIDを非表示/違反報告)
霊(プロフ) - @yuさん» レス失礼します!ほんとに同意見です、グレイ大好きなのでめっちゃにやけながら読んでたんでガチでショックすぎます( ; ; ) (9月6日 19時) (レス) @page50 id: c4b096ea32 (このIDを非表示/違反報告)
@yu(プロフ) - ニヤニヤしてたら終わりって文字見えて泣きそうなったの私だけ??? (7月4日 22時) (レス) @page50 id: fd33118340 (このIDを非表示/違反報告)
da_icePaL(プロフ) - 完結って書いてたから読んだのにこれはショック… (2021年11月9日 21時) (レス) @page50 id: 493013b9db (このIDを非表示/違反報告)
Karia(プロフ) - このお話の主人公の設定大好きです!これからも応募しています! (2021年8月20日 17時) (レス) id: 03658bccca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヤノえもん | 作成日時:2017年7月6日 22時