《FAIRYTAIL》一匹狼ともう1つの世界

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店から出て一同は近くのカフェテリアで一息いていた。


やはり気になるのかエドルーシィはアースランドのルーシィについて尋ねていた。


それに便乗するようにエドAもアースランドのAについて本人から話を聞いていた。


Aがという名が2人いるとあらば厄介になるためエドラスの方のAは本人の意向でレプリカと呼ぶことになった。


レプリカ
「結構凄いことばかりしてきてるのね！素直じゃないところとか可愛い〜」



クスクスと笑うレプリカを見てもはやトーマは涙目であった。


「Aがこんなにも素敵な笑顔で笑っている」と。



『無愛想で悪かったわね』



先程から機嫌が悪いのかムッスーとした顔をしている。


それもおかしく思えてしまったのかさらに笑うレプリカ。


その中でただ1人。ウェンディは先程買った武器をカチャカチャといじっていた。


それを見つけたレプリカはすぐさま「隠して！」と声を荒げた。


レプリカ
「この世界では魔法の使用は禁止されてるのは知ってるでしょ？あの王様が魔法を独占するために…」



その言葉にエドラスの2人は悔しそうな顔をして俯いた。


ナツ
「じゃあ王国の奴等やっつければまた世界に魔法が戻ってくるかもな」



2人は少し驚いた顔をしてナツを見た。


レプリカはともかくエドルーシィは王国軍と戦う気はなかったようだ。だが王都まで連れて行ってやる。


その言葉にナツは感謝の言葉を述べた。


そんなナツをどう思ったのかエドルーシィは口を閉じた

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