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十五話 ページ17

あれから私達は付き合うことになり、リコちゃん達とも再開出来た。


今私は病院で書類を見ている。


実はリコちゃん達にあることを決められてしまったからだ。


考えていると、ノックの音が聞こえた。


私がどうぞというと、入って来たのは大好きな人。


「水戸部くん!」


「うん、はい。いつものプリントと、追加書類。」


うっ、追加書類…


「あー、追加書類はいらない〜…」


「それにしても大変だね。」


本当に大変だし、私が何故と思うがなってしまったものは仕方ない。


「なったものはしょうがない!私、頑張るよ!」


私がここまで言う事、それは…


実は私、春から生徒会長になる事になったのだ。


「………あれ、これって…」


「あ、それは生徒会役員が誰か書いてあるよ。」


「…へぇ…、あれ?」


書記の所に知らない名前があった。


可笑しいな、生徒全員覚えた筈なのに。


「この、宮内優香って…?」


「一年生だよ。」


「一年生!?」


一年生が生徒会に…


「それと、この子も一年生。」


そこには橋本香澄と書いてあった。


香澄ちゃんは会計らしい。


「あとは二年生か…」


私は書類をある程度見る。


「…よし、確かに預かったよ。」


「…ん。」


そう言うと、私の方に寄りかかってきた。


「おおっ?どうしたの?珍しいね。」


「…いや、よかったなって。」


「何が?」


水戸部くんは少し考えて言った。


「こういう風に人と通訳無しで話すの、二度と無いと思ってたから。」


「…そっか。」


きっと、彼にとっては大事な悩み事なんだろうな。


「…二人だけの、秘密。」


そう言って彼がふわりと微笑んだ。


その顔に少し、トキメキを覚えた。


だから、かっこいいと正直に言ってみた。


「…水戸部くん、かっこいい。」


「えっ!?……あっ、ありがと…」


真っ赤になって傾いた。


「…えっと…、雨ちゃんも、可愛い…」


そう言われ、ちょっと恥ずかしくなった。


ので、水戸部くんに抱きついて、照れた顔を隠した。


彼は私がしたように頭を撫でてくれた。




〜☆〜


ここから、アニメでは無かったものが出てきます。

例えば女子バスケ部が設立されるとか…

アニメとは違った風になるかもしれませんのでご了承下さい。

では、続きをどうぞ!

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設定タグ:黒バス , 水戸部 , 誠凛   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:ゆうにゃん | 作成日時:2016年8月20日 11時

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