吹部と野球部〜青道高校正捕手とトランペッターとの恋物語〜2nd

35小節目　ある日の屋上 ページ4

貴女side


合宿……否、定演まであと１週間。


あたし達は屋上でお昼を食べてた。

倉持「これ、もーらいっ！」

真衣「あぁっ！？アタシの卵焼きぃ！！！」


隣でこんな会話してるけど無視や無視。


御幸「村上？大丈夫か？」

ニュッと横から出てきたのはイケメン。

イケメン……。

イケメン……。

イケメン！？


貴女「うわぁっ！？」

御幸「はっはっはっは！なんだよ、その色気のねぇ声wwあと、反応おせぇww」

貴女「う、うるさいなぁ！！急にイケメンのドアップはキツいんよ！」

御幸「イケメンねぇ……？嬉しいこと言ってくれるな。」

貴女「はぁ！？そういう意味で言ったんやないし！」

御幸「わりぃ、わりぃ！で？どうしたんだよ。ボーとして。」

貴女「あっ…いや……もうすぐで合宿やなぁ……って思ってな。」

御幸「そういや、吹部は一日目に定演？だっけ？」

貴女「そうなんよ。」

御幸「何やんの？」

貴女「先輩達でディ○ニーメドレーとjｰdest2015吹くんよ。あたしら１年でジ○リメドレー吹くんやけど、失敗せんやろか……。」

御幸「大丈夫だろ。村上なら…jｰdest2015って部活紹介で演奏してたやつか？」

貴女「そうそう去年流行った曲のメドレーね。それと！そんときに着とった服も着るんよ！！」

御幸「あ〜。村上が可愛いって言ってたやつ？」

貴女「そう！もうね！可愛いんよ！スカートとか！」

御幸「お前の語彙力どこいった。」

貴女「母さんの子宮(ｷﾘｯ」

倉持・真衣「「wwwwwwwww」」


隣で笑いよるんは知らん知らん！




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作者の都合により時系列を少しずらします。

Aが高校１年→2016
Aが高校２年→2017
Aが高校３年→2018

とさせていただきます。

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