【うたプリ】那月と翔の幼馴染みは転校生

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那月「ッ…ん‥ここは……」






目を覚ました那月が辺りを見渡すと
そこは見慣れない浜辺だった




そして、少し離れた場所に見覚えのある人物が横たわっていた





那月「!!!のんちゃん…!!」






那月は横たわる彼女を抱き上げた





那月「のんちゃん?!大丈夫ですか?!しっかりして下さい!!!」






名前を呼ぶが、彼女は反応を見せない

那月の中に焦りが生じた





また、会えなくなるのではないか と


今度は、一生会えなくなるのではないか と








那月「のんちゃん…!!起きて下さい‥起きて…A 、ちゃん…」







彼女の"名前"を久しぶりに呼ぶと、今までの彼女に対する後悔が那月を支配した






那月「Aちゃんッ…」









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あ「んッ…」






那月「!!!!‥Aちゃん…?!」






あ「…那月……?」





那月「そうです…!!那月です!!Aちゃん、よかった…っ!!!」







那月はAを強く抱き締めた





あ「那月…、助けてくれたの…?」





那月「結局、2人とも流されてしまいましたが…取り敢えず、無事でよかったです…ッ」








那月の目から涙が流れた






あ「那月…泣いてるの……?」





Aは体を起こすと那月の涙を指で拭った





那月「すみません…、安心したら涙が‥」





あ「安心?」





那月「また会えなくなっちゃうのかと思って…」





あ「……」





那月「僕、ずっと謝りたくて、あの時のことも再会してからのことも…。本当にごめんなさい…!!」





あ「…大丈夫だよ」





那月「ぇ…?」






あ「気にしてないよ、それに、僕も悪かったから…」






那月「Aちゃん…」






あ「僕こそ、ごめんなさい。また仲良くしてくれる…?」






那月「も、もちろんです…!!」







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こうして那月とAは仲直りすることが出来た







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