11の巻 ページ11
A「というわけです」
ナルト「す、すげぇ......!尾獣って、外に出てこれんのか?」
私の頭の上に乗る鋼夜を、
あからさまにジロジロと観察するナルト。
A「さぁ?」
鋼夜「基本的には出てこれるはずだ。ただ、人柱力との関係が鍵になるがな」
ナルト「おぉ、喋れんのか!」
鋼夜「......バカか、こいつ」
ナルトの発言に呆気に取られた鋼夜は、
長い尻尾でナルトの顔をバシバシと叩き始めた。
A「ナルトはこういう奴だ」
そんな尻尾を手で止めながら、
頭の上から鋼夜を下ろし抱える。
ナルト「あぁ!?んだよ、俺をバカ扱いしやがって!」
自来也「だが、よく仙人モードを会得したな」
A「ん!間村にいた人に付きっきりで教えてもらったんだ」
鋼夜「俺も教えてやっただろ」
A「あぁ、すまんすまん」
綱手「ってことは、間一族はお前だけじゃないんだな?」
A「ん!山奥だったけど、20人ぐらいはいたよ。みんな元気そうで、初めて来た私を快く受け入れてくれたんだ」
あの雰囲気は、
平和だった時代のうちは一族を
思い出させてくれた。
綱手「それはうれしかったろうな」
A「でも......」
綱手「ん?」
A「できるなら、血継限界の目を持った人が村にいてほしいって」
全「......」
カカシ「帰ってこい、ってことか」
A「......」
鋼夜「村にしてみれば、どの国にも所属していない無防備な場所。お前みたいな強者がいねぇと、不安にもなるだろう。
俺も、こうしてお前の中に入っちまったしな」
【どうするのが得策なのか】
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ri_ta0077(プロフ) - kyokapi23さん» kyokapi23さん、コメントありがとうございます!楽しみにしていただいてすごくうれしいです、がんばります! (2018年7月8日 17時) (レス) id: 16552bc706 (このIDを非表示/違反報告)
kyokapi23(プロフ) - 疾風伝篇楽しにみにしてました!続編おめでとうございます!これからもこの作品を楽しみに待ってます! (2018年7月8日 8時) (レス) id: 8d4ba9d346 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:NASHI | 作成日時:2018年7月6日 21時