NARUTO〜閉ざされし封印の地に永眠る最強忍者〜

第七班 ページ4

カ「サスケ!血まみれの女の子って…大丈夫か!?」

ナ「サスケ!!」

春「サスケ君!!」

第七班のメンバーが病室に駆け込んできた
サスケは閉じていた目を片方だけあけ、静かにと眉を寄せた

サ「今、手当てが終わったところだ 命に別状はない」

春「一体、誰なの?この子…」


3人はまじまじとベットで眠る少女を眺めた


ナ「綺麗な子だなぁ…」

春「あぁん??」

ナ「げっ…!!も、もちろん!!俺はサクラちゃん一筋だってばよ!!」

カ「どこの里の子なんだろうなぁ…」


額当てが見当たらない
どこかで落としたのだろうか


サ「さぁな…。額当ては初めから無かったぞ」

ナ「はやく目ぇ覚ますといいな…」

春「……」


いくつかの視線が向けられているのが分かる
あたしをここに運んでくれた奴の仲間か…?

はぁ…
そろそろ目、覚ましとくか
いつまでも寝ているわけにはいかない
早く行動を起こさないと…


貴「う…ッ」

皆｢｢!!｣｣


ナ「目ェ覚めたか!?」

カ「大丈夫か…?おっとと」


起き上がるあたしを助ける上忍
こいつがあのはたけカカシ……

こんくらいの傷、どうってことないけど…
合間にいてて…という声も織り交ぜておいた


貴「あの…ここは?」

カ「木ノ葉隠れの里ですよ。貴方が里の入り口で倒れているのをサスケが見つけて連れて来たんです」

貴「サスケ…?」

カ「そう。あいつが…

ナ「俺!俺、うずまきナルト!!将来、火影になる男だ!!よろしくな!!」

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