幸村妹Uｰ17での日常

３０話 ページ30

タニシ「ボール、リンス&シャンプーに石鹸！確保さー！」


ﾘｮ「ナイス」



『そんなに持てるんですか？』



タニシさん１人で担いでるけど…



タニシ「？楽勝」



すげぇ






謙也「ほんなら後は…」



ﾘｮ「スペシャルミッション、三船コーチの酒っすね」



『おー』









侵入成功



バーラウンジにお酒は有るそうです





泥棒のようにこっそり進んで行くと




カメラ「(ｳｨｰｰｰｰｰｰﾝ」




無数の防犯カメラがスタンバってらっしゃる





謙也「どんだけ厳重やねん」


ﾘｮ「さすがにあの数は避けられない」



『…詰み？』



ﾘｮ「いや、どこか死角があると良いんだけど…」





「死角はない!!」



あれ、今幻聴が…




タニシ「四角」



タニシさんが示したのはカーペットの模様、確かに四角だ




謙也「アホか、その四角ちゃうわ！」




ﾘｮ「…！ナイスですタニシさん！四角の部分だけカメラに映らないっす！」



『凝ってる』




大体はケンケンパッでクリア








次はパスワード、絵画に数字が隠されている感じだ




『う”…頭痛くなる』



数字が沢山



ﾘｮ「俺こういうの得意」




リョーマさんのお陰で難なくクリア







謙也「あっ！バーラウンジや！」(ﾀﾞｯ




やっとか、でも何も無い訳ない





(ﾋﾞｭﾝｯｯ




謙也「うぉわっ!?」




赤い光線が勢いよく出た




謙也「なんやわからんけど、当たったらアカン気がする」



ﾘｮ「そうっすね」



もう少しなのに…







レッツチャレンジ




ﾘｮ「謙也さん！もっと右足よけて！」



タニシ「頭危ないばぁ！」



『頑張れ〜』




謙也「ちょっ！」(ﾄﾞﾃｯ


あ


謙也「無理やろ!?」





タニシ「なにやってるさー！」



謙也「あ”ぁ？ならお前やってみー！まぁ、100%無理やろうけどな!!」



『どうどう…』







ﾘｮ「Aやってみれば？身軽だし出来るんじゃない？」



『…今筋肉痛ヤバくて』



ﾘｮ「あー…」

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