幸村妹Uｰ17での日常

２７話 ページ27

『…(ﾊﾞﾝｯ』


『(ﾀﾞｯ…えいっ』(ﾊﾞｼｭｯ


『(ﾊﾞﾝｯ』






『……ゲッ』



やっぱりなれないコートはダメだ


三船「そこの、でろ」









宍戸「よくやったな！５、６人は減らしたぞ」(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ



『…うん』



もう少し役に立ちたかったな






柳「皆、すまないが出ていてくれないか？」

乾「ここは俺達に任せてほしい」





高校生「たった二人で挑むなんて良い度胸してんじゃねーか！」



柳「ふっ」(ﾊﾞﾝｯ


乾「データ通りだ」(ﾊﾞｼｭｯ




データスゴいな



残りは中学生２人、高校生３人



勝てる





三船「そこまで！高校生のかちじゃ！」



『えっ』




桃城「そりゃねーだろ!!」


三船「ええいっ！ワシが勝ちと言ったら勝ちなんじゃ!!」



なんという暴君…君？







わー洞窟か、初めてだ



暗い、だけどチーターも夜目が効く、便利だ




そして夜、雨が降っております



…寝れねーよ、私環境変わると無理



ほら、動物って安心した所じゃないと寝れないじゃん、ずっと警戒しなきゃいけないじゃん、それと同じ




『あー毛が立ってる』



ん？三船コーチだ




三船「(ｶﾞﾝｶﾞﾝｶﾞﾝｯ 起きんかガキ供！夜練じゃ!!」



『…うるさい』





謙也「ふぁ〜夜練？」



三船「夜中をつかわずして勝ち組に勝てると思っとるのか！クズ供！」



タニシ「雨ふっとん…」






…行くか



三船「おいそこの3人とA、ちょっと待て」






『…なんで私だけ名前』


ﾘｮ「ドンマイ」




三船「お前らには重要な任務を与える」



謙也「任務？」



選ばれたのはタニシさん、越前さん、謙也さん、そして私





『なんでしょうね、特別任務』



謙也「せやな〜こーんな洞窟の奥深くなんやから…」


ﾘｮ「オバケ退治？」


謙也「宝探しかもしれんな」


ファンタジー



『ねぇ謙也さん』


謙也「ん？なんや」



ﾘｮ「ちょっと待って、気になってたんだけどなんで謙也さんは名前呼びなの」



『え』



ﾘｮ「俺は名字呼びじゃん、なんか不公平」



『だって、侑士さんいるじゃん』


忍足が２人



ﾘｮ「ムスー」



謙也「ははーん、ええやろ〜」



ﾘｮ「駄目？」


『…名前がいいの？』



他の人越前呼びじゃん



ﾘｮ「(ｼﾞｰｰ」



『う…』



そんな見ないでよ





『…リョーマさん』



ﾘｮ「！やった」

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