幸村妹Uｰ17での日常

１話 ページ1

我が家に1通の手紙がきた



幸村「Aー手紙がきてるよ」



『えっ』



すみません、間違いではないでしょうか？私、友達いません



幸村「他校の人からじゃない？バラのシールついてるし」


『ああ…跡部さんか…』




『』(ﾋﾞﾘｯ



幸村「…もうちょっと優しく開けなよ、紙剥げちゃってるじゃん」



『いや…手紙なんて久しぶり過ぎて加減が…』


幸村「(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」



やめろ、惨めになる






えーと、内容は…



「幸村Aさん、Uｰ17での合宿に参加してもらう事になりました、日にちはこの手紙が届いた1週間後です 黒部」



短い



というか黒部さんって誰




幸村「…嘘…その合宿俺達も行くんだよ、ヤバイめちゃくちゃ嬉しい」


『マジか』


幸村「うん、あーーAを置いて行くのすごく心配してたんだよね、良かった〜」







『…行かないよ？』



精市達が参加するってことは、ハードで強い奴等が沢山いて、私なんかが行ったら凄く目立つ所じゃん




幸村「他にも四天宝や氷帝、青学とかも来るよ？」



『へー行かない』



幸村「皆Aに会いたがってるよ？」



知らない



幸村「強制」



『私にも決める権利がある』



幸村「ふーん…そんなこと言って、良いのかな？」



良いに決まってんじゃん、何のための人権だよ




幸村「これ、なーんだ？」(ﾆｯｺﾘ



『な…!?』



私のウォークマンとイヤホン、あとCD

命より大切なもの



幸村「来ないと…潰すよ？」



『逝きます』



幸村「ふふ、よろしい」



おかしいよ…後それ切原さんのセリフだよ…こいつ魔王だよ…




『勝手に不本侵入しないでください、犯罪です、訴えますよ』



幸村「はいはい、1週間後に備えて準備しようね」




このやろう…









後に柳さんから高校生の合宿だと聞いて、私は絶望するのだった



『私小学生なのに…』


おかしい、誰か間違っていると気づいてくれ

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