【ハリーポッター】運命とは残酷で -７- 【ドラコ】

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ロン「勝ったぞ！！」


さっきからダル絡みしてくるロン



「ロン、酔ってるの？もう何千回も聞いたよ？」


ロン「君はどうしてそんなに静かなんだ！？
1年の頃からずっとやってるってのに可笑しいぞ！」



「…私はフレッドとジョージがいなきゃ
クィディッチを心から楽しめないみたい( 笑 )」



そう言えばロンが寮に戻ってたくさんの手紙を持ってきた



ロン「弟に出してきた手紙も
２人はいつだって君の話ばかりだ。


２人がいなくてホグワーツにいても楽しくないって
去年から思ってたけど……本当なんだな」


その言葉に頷けばくしゃっと頭を撫でてきて


ロン「元気出せ……俺は2人の弟だし君の仲間だ。

辛かったらハリーだけじゃなくて俺にも頼っていいんだ」



初めて頼もしいと思った。




ロン「君の顔、言いたいことは分かるよ。
言わないでくれ、俺だって一応傷つくんだから」


「ごめんごめん」



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ロン、元気か？


俺たちは姫に会いたくてお前に手紙を書く。

姫に手紙を出したらきっと姫の事だ。泣くに決まってる

ロン、俺たちの代わりにお前が姫の変化に気づいてやれ。

姫は1年の頃から本当に弱い…今も変わってない。

P.S. 女の変化に気づけない男はモテないぞ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



騒がしいと思って顔を上げた時には
ハリーとジニーが５０人もの前でキスをしてた


ネビル「ちょっと！また読み出すの！？」

「え？何が？」



私は今幸せ気分だ。



ネビル「2人がキスしてるのに！」

「え〜？」



顔を上げるとまだしてた。



ネビル「A、君ハリーとキスしたんでしょ？」

「……あ、」







__今日はなんでそんな静かなの？

__ハリーに昨日キスされた

__へe…ええ！？！？




ネビルひっくり返るほど驚いてたっけ…



それに私とハリーは気まずくないのに
ネビルがすごく居心地悪そうにしてたし…

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