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「行ってきま〜す」
エレナ「楽しんでね〜！」
『今日1日お借りします』
エディ「いいよいいよ！気をつけてね」
ママとパパに見送られドラコと家を出る
「今日はどこに行くの？」
『さあ……ロンドンの街にでも行くか？』
「でもドラコが嫌いなマグルが沢山いるよ？」
『気にするな』
それから私がロンドンの路地裏に姿表しをすれば
ロンドンの街並みが目に入って
『マグルはどうやってデートをするんだ？』
「私たちと何も変わらないけど…？
なに、もしかしてマグルに興味を持ったの？」
『そんなわけあるか。君が好きな場所だからだ』
「じゃあ…私のママとパパがデートでよく行く場所に行く？」
そう言えば手を握って頷いてくれるドラコ
.
.
.
『なんだこれは？』
「ロンドン・アイっていう観覧車だよ。乗ろう？」
『マグルと乗るのか？』
不満気な顔をしてるドラコの腕を引っ張って
ロンドン・アイに乗るけど…
『壊れないのか？』
だとか
『これはなんなんだ、どうして回ってる？』
だとか相当心配らしくて
「ここね、普段混むんでて大人数で乗るんだよ。
でも私がエディ・レッドメインの娘だって
知ってたみたいでわざわざ分けて乗らせてくれたの」
『レッドメイン…ああ、マグル名か。
有名人の娘はさぞかし大変なんだろうな』
頭を撫でながらそう言ってくるドラコ
「ドラコも魔法界に行けば有名人でしょ？」
『一応純血の家系だからな。
でも君は魔法界でも有名人さ。
なんたってWWWの宣伝モデルを務めてるんだ。
子供にも大人にも知られてるはずだ』
窓際に行くと真後ろに立たれるから
窓とドラコに挟まれてる状態で
「近いよ…」
首筋を這うドラコの唇にドキドキする
『ここでキスしたら隣に丸見えだな』
「ニヤニヤしないでよ…私一応有名人の娘だよ…ねえ…」
離れてくれないから少し押すけど
『僕にキスをしたら離れてやる』
なんて上からなんでしょう、この方は
『膝に乗れ』
真ん中にある椅子に座って自分の膝を叩いてるドラコに
「ドラコ、公共施設だよ」
『どうせマグルとなんて一生会わないさ』
「会うかもしれないでしょ？」
『君はね。僕は会わない』
引っ張られてそのまま膝の上に向き合う形になる
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ベルモット - 拝読させて頂きました。ストーリーが映画揃いで好みでした。 (2019年11月6日 21時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
n(プロフ) - いおさん» ありがとうございます！すごいです！実は書いている途中で実は私が流れてしまいそうになり…(笑) その結果が綺麗に現れてしまいました← ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2018年5月14日 2時) (レス) id: d67db8bb55 (このIDを非表示/違反報告)
いお - とっても面白いです！一日でここまで読みました！話の内容もわかりやすくて良いです！なぜかジョージとフレッドの関係も気になります！ドラコと仲直りする前に二人に恋してしまうのでは？と思ったりもしました（笑）これからも頑張ってください(*^^*)応援しています！ (2018年5月13日 21時) (レス) id: 975fd09f2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：n | 作成日時：2018年5月4日 14時
