【ハリーポッター】運命とは残酷で -６ - 【ドラコ】

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「ドラコ…目を覚まして。

アナタは死刑宣告されただけなの…」



『いいから答えろ…！！』



「ドラコ・マルフォイの恋人よ！




…………だから怖いの」





『怖い？』



「ドラコが………死ぬことが」



『………僕は、君と共に生きる』


「私と生きたいなr『あの方に永遠について行く』…ドラコ」




馬鹿ドラコ………



『だが約束してくれ。


僕たちは何があっても別れないこと…


そして、…………僕から何も聞き出さないこと』



「ダンブルドアを殺す…って言ってたけど？」



『そ、…それ以上は聞くな。

僕も君から何も聞き出さないことにするから』



「……分かった。


でもそれでいいの？もし心を覗かれたりしたら」


『僕はAと同じくらい閉心術が得意になった』



ドヤ顔でそういうドラコ




「試しに覗いて見てもいい？」

『もちろんだ』



手を握って目を瞑っても頭に何も流れてこなくて



『実は…………………………叔母に習った』



「どうしてそんなに溜めたの？( 笑 )

申し訳ない顔しないでよ、私が申し訳なくなる」



『……ああ、分かった』



ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ…



「あと５分で終わり…かあ」


『寂しいのか？明日は僕とのデートだっていうのに』



「寂しいよ…だってパーティーが
今後あるかなんてわからないでしょう？


きっと数年後には戦争が始まるから…



もしかしたらここにいる人がいないかもしれないもん」



『………………最後の曲だ。踊ろう』


「…うん」




手を差し出してくるからその手に重ねて踊る



『僕たちもコレを付けて広間に行こう』



手元に持ってた覆面を付けて広間に行けば
ママとパパが真ん中で踊ってて


その周りにはたくさんの来客者が踊ってたり
見て休んでいたりしていて…


エレナ「あら、仲良しね？( 笑 )」


『おふたりには負けますよ( 笑 )』


ママにそう言われて返すドラコは大人っぽくて
かっこよくて見ていればキスを落とされる



エディ「2人もここで踊ってごらん？」


「パパなら普通娘が男の人と一緒にいると怒るのよ？」



エディ「だってドラコくんは僕たち公認だよ？

それに僕にはエレナがいるから」



「はいはい、そうですねー」


『Aには僕がいるだろう？』


「もう…( 笑 )」

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