僕たちの秘密の恋……【芸能松】【サイバー松】

うるせー！　17 ページ17

カラ松said

「「……………。」」

今、トド松が来ているんだがなんも話してくれないんだ。

だから、沈黙。

俺だって、あのニュースには驚いたさ。

しかも、トド松がTwit○erに

“別れた。それで、彼女のことがずっと好きだった兄に渡した”

とツイートしてたのももちろん見た。

相棒として、トド松の行いには正直腹が立った。

小学校の頃から、トド松は独占欲が強くて

美南が誰か違う男子(兄弟含む)と話してるの見ると

ムッスーと不機嫌になってたし。

自分のところに来てくれたときは、スゲーデレデレして

ハートも飛ばしてた。

なのに……。

そんな簡単に、譲るなんてな。

「トド松。」

「何？カラ松兄さん」

「………。今は、呼び捨てにしろよ！(怒)」

「！？なんだよ？！！いきなり、昔に戻るなよ！！！

分かったよ。で？」

「お前の行いには正直腹が立った。」

「だろうと思った。」

「お前の気持ちはそんな軽いもんなんかじゃない。

それは………ボクが一番良く知っている！！！」

「！？

でも……でも……

連絡先、消しちゃったし……。

お揃いの物だって、川に捨てた！

だから……だから！！！」

「うるせー！！(怒)」

ﾊﾞｺｯ

「っ！(泣)」

「さっきからぐち、ぐち、ぐち、ぐち！！

自分がしたことは変えられねーだろ！！

これだからお前は！？(怒)」ﾌﾟﾘﾌﾟﾘ

昔に戻ると、マジで口が悪くなるな。

「元ヤン怖っ！！なんか……ごめん。

全部、困惑からきた行動だったんだ。

“別れますので”って事は……

ボクの事は…もう嫌いになっt……」

「んなわけあるか！！！

そんなすぐ諦められるくらいなら

お前と１０年以上も付き合ってないだろ！！」

「そ……だよね。

ごめん。謝ってくる。」

「あぁ。お前ならそうするって分かってたよ。」ﾆｺｯ

「ありがとう。」

トド松は、そう言うと走って美南の家まで行った。

安心したいのは 18→←僕と変わってよ 16

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す