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31話 ページ34

バァン、バァン!

ダイナマイトが爆発したと同時にツナは走りだした。次々と男たちをかわしていく。


全力で走り、ようやく屋上にたどり着いた。


そこには50年代の太った男がいた。恐らく敵のボスであろう。


敵ボス「な、お前は……!?」


慌てて銃を向けるボス。ツナは手袋をはめ、死ぬ気弾を飲み込む。
するとツナの額からオレンジの炎が出てきた。


ツナの雰囲気が180度変わり、拳を構える。


超ツナ「そこまでだ!命はとらないから大人しくしろ」


ツナが敵ボスに説得するも一向に聞く耳も持ちそうにない。


敵ボス「おのれ……よくも我々の邪魔をしたな!?」


そう言ってボックスを出し、雷の炎を注入した。


バァァァァン!!!


ボックスから出てきたのは雷の炎をまとったサイが出てきた。そしてそのサイはそのままツナの方へ突進する。


ガシッ!!


ツナはサイのツノを両手で受け止めさらに力を込める。


超ツナ「……ゼロ地点突破」


そう呟くと同時にサイのツノがだんだん凍り始めた。


そして全身氷付けられサイは動かなくなった。


敵ボス「なっ!お、おのれ…これで終わるとおもうなよ!!」


そう言って銃をツナに何発か打っていく。


ツナは敵ボスに近づきながらかわしていく。


そして敵ボスが持っていた銃を蹴り上げ、襟を掴み上げる。


超ツナ「よく聞け、仲間を傷つけるヤツは俺が絶対に許さねえ!」


敵ボス「くっ………」


超ツナ「例え相手が誰であろうが大切な仲間を傷つけるヤツは俺がぶん殴ってやる!!」


そう言って敵ボスの顔面を一発殴った。ツナに殴られた敵ボスは気を失った。


そうして事件は解決したのだった。


蘭「もう………今までどこに行ってたのコナン君!?」


コナン「ご、ゴメンなさい……」


アジトから脱出したコナンは蘭に説教を受けていた。黙って勝手に行ったのだから自業自得だ。

獄寺「十代目、ご無事でしたか!!」


笹川「おお、沢田怪我はないか!!!」


最後にアジトから脱出したツナに獄寺と笹川が話しかける。


ツナ「う、うん。なんとか……」


ツナは後ろを振り返る。ツナの視線の先には刑事たちに取り押さえられた敵のマフィアたちがパトカーに乗っていく姿が見えた。


?「よくやったな、ツナ」


ツナ「りっ、リボーン!?」

突然リボーンの声が聞こえた。ツナ達は声の主を探すも、何処にもいない。

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al8056(プロフ) - レビィではなくレヴィですよ! (2019年12月22日 5時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
もっさん(プロフ) - ルナさん» ご指摘ありがとうございます!たった今直しました! (2018年4月21日 7時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 並盛のとこ、未だに“並森”になってます。あと、匣を開ける時は“開口”ではなく“開匣”です。 (2018年4月21日 0時) (レス) id: 9b1390adf3 (このIDを非表示/違反報告)
もっさん(プロフ) - たった今直しました!ありがとうございます!!! (2018年3月8日 18時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
プリン - はじめまして!8話の並盛が並森になっていますよ!!!! (2018年3月8日 17時) (レス) id: c6512129c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もっさん | 作成日時:2017年5月4日 17時

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