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32話 ページ35

すると


ゲシッ!


リボーン「チャオっす★」

またツナの頭の上からリボーンが現れた。しかも今度は警官の服を着て。


ツナ「いってーーー!何すんだよリボーン!!って言うか何で警官!?」


警官のコスプレに突っ込むツナ。するとリボーンの後ろからディーノとロマーリオが現れた。


ディーノ「ツナ、無事だったか!!」

ツナ「ディーノさん!!ロマーリオさんも!!」


ディーノ達に驚くツナ。するとリボーンが尋ねてきた。


リボーン「ツナ、お前リンネ知らねえか?」


ツナ「え、リンネ?」

ツナの言葉に蘭の説教が終わったコナンが言った。

コナン「リンネさんならアジトで一緒だったけど…途中で別れちゃった……」


獄寺「マジでいたのかよ…」


コナンの言葉に獄寺が呟く。


リボーン「そうか…それよりツナ、敵を倒したんだろーな?」


ツナ「え?う、うん……」


ディーノ「そのボスはどんなヤツだったか?」


ツナ「俺が倒したの50代ぐらいのおじさんだったけど…」

ツナの言葉に驚く二人。そして顔を見合わせる。


安室「どうかしたんですか?」


コナン「まさか事件は終わってなかったかの!?」


リボーン「……ツナ、お前が倒した敵、ニセモノだぞ」


「「「「………ハアァァァ!?」」」」


リボーンの発言にツナ、獄寺、山本、コナンが驚く。


ツナ「ま、まさか…リンネの情報が間違ってたの?」


リボーン「違うぞ、敵のボスがすでにいなかったのを知ってて屋上に逃げていく連中をボスだと言ったんだろうな」


獄寺「そ、それじゃあアイツが言ってたことは…」

恐る恐るたずねる獄寺にリボーンはニヤリと笑う。


ディーノ「つまりまたリンネに利用されたってことだ」


ツナ「また騙されたーーーーーっ!!!」


獄寺「あの女っ!!よくも十代目を…!!」


山本「まあまあ、落ち着けよ」


ディーノの言葉にツナは叫び、獄寺は拳を握り締めながら睨みつける。山本は獄寺の怒りをしずめている。


コナン(アハハ…そんなに嫌われてんのかあの人は……)


ツナ達の様子に口元を引きつるコナン。こんな事が日常茶飯事だったら耐え兼ねないだろう。



そのころ…、


?「ハアハア……これでやっと追いつけないだろう。」


スーツケースを持った老人が息を切らしながら後ろを振り向いて呟いた。

そして歩いたその先には小さな船が止められていた。

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al8056(プロフ) - レビィではなくレヴィですよ! (2019年12月22日 5時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
もっさん(プロフ) - ルナさん» ご指摘ありがとうございます!たった今直しました! (2018年4月21日 7時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 並盛のとこ、未だに“並森”になってます。あと、匣を開ける時は“開口”ではなく“開匣”です。 (2018年4月21日 0時) (レス) id: 9b1390adf3 (このIDを非表示/違反報告)
もっさん(プロフ) - たった今直しました!ありがとうございます!!! (2018年3月8日 18時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
プリン - はじめまして!8話の並盛が並森になっていますよ!!!! (2018年3月8日 17時) (レス) id: c6512129c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もっさん | 作成日時:2017年5月4日 17時

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