30話 ページ33
骸「それより……
これ以上彼女を探るのはやめておいた方がいいですよ安室さん。
いや…降谷零さん」
「「!?」」
骸の言葉に安室とコナンは驚く。そして何もなかったかのように安室は口を開ける。
安室「…いったい何の事でしょうか?」
雲雀「惚けても無駄だよ、君が公安の警察だということは知ってるから」
安室「………どうやって知ったんですか?」
観念したのか安室は尋ねる。
骸「沢田綱吉が警察に保護される前に、僕と雲雀恭弥とリンネで毛利小五郎の関係者を洗いざらい調べました。」
笹川「む、そうだったのか?」
どうやら笹川は知らなかったらしい。
雲雀「そしたら君の名前が出てきてね、念のために調べたら正体がわかったんだ」
コナン「ど、どうやって…」
骸「クフフフ……とは言ってもほとんどが彼女からの情報ですがね」
骸の言葉に安室は肩をすくめる。
安室「やれやれ…本当ならば彼女を公安にマークさせて問いただしたいことがあったんですが……」
骸「それはあなたが潜入している組織ですね?」
骸の言葉にコナンは驚く。
コナン「骸さん知ってるの!?」
骸「残念ながら組織がいることしか知りませんよ」
雲雀「それで、彼女ならその組織のことを知ってると考えたんでしょ?」
安室「ええ、裏社会のことなら何でも知ってるとリボーンさんから聞きましてね」
骸「言っておきますが、彼女は知らないと思いますよ。邪魔をしない限りね」
安室「…………わかりました、貴方がそう言うなら手を引きましょう」
そう言って骸達はアジトから脱出した。
一方屋上へ向かっているツナ達は、
獄寺「十代目、もうすぐです!!」
山本「大丈夫かツナ?」
ツナ「ハアハア…どんだけ階段があるんだよ……」
屋上の下の階にいた。かなり走ったのかだいぶ疲れている。すると、
男A「おい、いたぞ!」
敵に見つかった。しかも10人はいるだろう。
獄寺「十代目、先に行ってください!!」
山本「ここは俺たちに任せろ!」
ダイナマイトを構えた獄寺と刀を構える山本が前に出る。
ランボ「おれっちもいくもんね!!」
そう言ってランボも前に出る。
ツナ「みんな!で、でも……」
ツナが戸惑っていると獄寺が後ろを振り向く。
獄寺「俺なら大丈夫です!道を開けますので走ってください!!」
そう言って敵にダイナマイトを投げる。
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al8056(プロフ) - レビィではなくレヴィですよ! (2019年12月22日 5時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
もっさん(プロフ) - ルナさん» ご指摘ありがとうございます!たった今直しました! (2018年4月21日 7時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 並盛のとこ、未だに“並森”になってます。あと、匣を開ける時は“開口”ではなく“開匣”です。 (2018年4月21日 0時) (レス) id: 9b1390adf3 (このIDを非表示/違反報告)
もっさん(プロフ) - たった今直しました!ありがとうございます!!! (2018年3月8日 18時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
プリン - はじめまして!8話の並盛が並森になっていますよ!!!! (2018年3月8日 17時) (レス) id: c6512129c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もっさん | 作成日時:2017年5月4日 17時