【カゲプロ】実験台の少女はカノさんと××したいようです(カノ)

１３・赤眼 ページ13

キド「なぁ・・・まず名前を教えてくれないか？」



名前？

そういえば無かった気がする。どう答えればいいんだろう・・・？


「k-170」


とりあえず、皆によばれていた名前を答えた。


前は大嫌いだったけど、今はそんなに嫌いじゃない



キドはなにかを2人と相談した後、こちらを振り返ってまた質問した


キド「お前の年はいくつだ？」


誕生日知らないのに年齢知ってるわけないでしょ


一人で過ごしてた時間が長かったせいで、余計分からない


キド「見た目的には５歳ぐらいなんだがなぁ・・・」


少なくともそんなに若くない気がする

そもそも5歳程度で、ここまで頭が廻るだろうか


・・・自分で言うのもアレだけど


なんだか年齢抑えられてる気がするんだよなぁ


キドの質問は終わりらしい。何一つ答えられてないので、なんか申し訳ない


・・・こんなわけわかんない人たちの質問こたえる義務は無いけれど


キド「今から俺たちのことを教えてやる。」


後ろでカノがなんかニヤニヤしていて腹立つ


殴りたい。終わったら殴ろう



キド「俺たちはな・・・少し目に異常があるんんだ」


「病気？」


セト「・・・もっと重いです」


カノ「特殊ｎキド「馬鹿。言葉を選べ」


カノが何かを言おうとして、キドに遮られた。なんだろ


セト「その・・・僕たちの目は赤いんです。こんな風に」


セトがそう言い終わるや否や、目が血のにじむように赤くなった


「なにそれ！？きもちわる！？」


気持ち悪いし、なんだか怖い


科学者の蔑んだ目よりも数倍背筋が凍った


キド「そんなこといっちゃ駄目だ。お前の目だって真赤なんだぞ？」


キドが聞き捨てならないことを言った。そんなわけないじゃん

私の目は普通だ。そこの化け物と一緒にしないでほしい


キド「写真を撮ってやる。目に力を込めてみろ」

カノ「キド!!!駄目だ！！！！！！！！！！！！！！！！！」


カノが焦ったように私とキドの間に入ってくる

さっきの口調からは考えられないほど、その声は真剣だった

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