撲滅 55 ページ5
「「「「「は、花火大会ぃぃい?」」」」」
バンッ…
トド松「ドゥベシッ…」
兄さんたちが仲良くハモったとこで僕のすぐ後ろのドアが開き背中にクリーンヒット
めっちゃ痛いんだけど…
誰かと振り向けばトト子ちゃんだし
トト子「ねーえ、誰か花火大会一緒にいかない?」
チョロ松「あ、なら皆で行こうよ」
トト子「えー、六対二って合わなくない?二人選んで♪」
え、ちょっ、えぇええええええ!?
ちょっと待ってよ!!
奥手の兄さんたちのために“わざわざ”皆でいこうって提案したのに
二対二って限られちゃうじゃん!!
僕の優しさ返して!!
もう駄目だ………
これは生き残るしかない…←
トト子「あ、じゃあ私たちが指名するのはどう?」
おそ松「ムリムリムリムリ!!選ばれなかったときの寂しさ!悲しさ!死ぬわ!!」
トト子「えー?じゃぁどうやって決めるのー?なんか約二名しか本気じゃなさそうなんですけどぉー?」
それってどういう……?
十四松「…僕はいいよ!部活の方でいくから!」
十四松兄さん…
一松「俺もいい…人混みとか苦手だし……」
一松兄さん……
チョロ松「……あれ?二対二ってことは女子二人だよね?トト子ちゃんと誰?」
「「「………………」」」
トド松「このっ鈍感松がぁあ!!」
おそ松「一回屋上から頭打っとけライジング!!」
トト子「テメェは家で[自主規制]しとけDT!!」
チョロ松「なっ、なんで!?」
A「…ねぇトト子、もしかして私?」
ご、ご本人すら気づいていなかった事件発生
A「悪いけど、私その日いけない。ごめんね。あと今日はもう帰んなくちゃ。じゃあね」
誰も返事する間もなく閉められるドア
トト子「……ちょっ、待ちやがれぇえぇええ!!!せっかく背中押そうとしてやってんのにぃぃいいいい!!」
トト子ちゃんも、鬼の形相でAちゃんを追いかけていった
夏休み、大丈夫かなぁ………?
321人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆた - めちゃくちゃ面白いです(^○^)ほんと!語彙力なくて言い表わせないんですが‥ほんとにもう!長男推しの私にとっては最高でしかないです( ; ; )この小説好きすぎて今自分専用に漫画描いてます。゚(゚´ω`゚)゚。ほんとに大好きです!これからも応援してます! (2018年4月17日 0時) (レス) id: f1e55d4a20 (このIDを非表示/違反報告)
kurokitune(プロフ) - 続きが気になります!読んでいて楽しいです、頑張ってください! (2018年4月5日 7時) (レス) id: 7b9e4d1248 (このIDを非表示/違反報告)
aqua - 十四松と一緒にいる女の子はあの彼女ちゃんですか? (2017年5月4日 20時) (レス) id: bfa6e634d3 (このIDを非表示/違反報告)
黒夜月 - 面白かったです!更新頑張ってください!楽しみにしてます。 (2017年4月5日 12時) (レス) id: 047865604b (このIDを非表示/違反報告)
バンビ(プロフ) - よかったですね!!勉強等、忙しいと思いますが、自分のペースでゆっくり頑張ってください!! (2017年3月31日 11時) (携帯から) (レス) id: c55153cb3e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:奈音 | 作者ホームページ:
作成日時:2016年12月27日 10時