こちら、リア充撲滅委員会です。2

撲滅 62 ページ12

A「ぇぇ！？私なんか…」




チョロ松「大丈夫だよ、僕がついてる」





いやね？別に生徒会がいやとかじゃないんだよ？


たださ、まわりの視線とかさ女子のとかさ……


チョロ松「それに、銀さんがいいんだ」






うぅ…………



あつし「じゃあ、そういうことで」



決定事項に！？



チョロ松「あとさ、盗み聞きはいけないと思うよ」


えっ…？


誰かいるの？




チョロ松「トド松」



生徒会室のドアが開き入ってきたのはトド松くん


トド松「バラすなんてヒドーイ。てか僕呼んだのチョロ松兄さんじゃん」




あつし「久しぶりだね、トド松くん」


トド松「どーも。てか部長なんだから顔出してよ」



あっ、思いだした！！


あつしくんがってよくトド松くんが言ってたわ


そうだ、テニス部の部長さんだ




チョロ松「僕的には、君たち二人にあの空気をなんとかしてほしいんだけど？」


あつし「え、トド松くんとAが喧嘩してるの？」


チョロ松「いや、そういうわけじゃないんですけどね」


トド松「……Aちゃん」


A「はい！？」





うぉ、いきなりでびっくりしたぁ…








トド松「今まで通り、普通に接してくれていいから……でも…」









なんとなく、言いたいことはわかった







A「…わかった。なんかごめんね」



トド松「いや、こっちこそごめん」








…………………








あつし「あっ、そーだ。皆、これから暇？」


チョロ松「特には」


トド松「右に同じ」


A「私も平気ですけど…」






あつし「じゃあさ、放課後、寄り道しない？」

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