─Sternen☆nacht〜サラシナ先生の誕生日です〜─ ページ33
ｳﾞｧﾛｰﾅ：僕、身につけるものはプレゼントしたくないんだ…相手に負担かける様な気がするからね。ほら、身につけたいと思ってても仕事とかなんやかんやでつけられないと 逆に気を使わす感じがしてさ…物に縛られる感じがして嫌なんだよ…本当はペアリングとかつけたいなーとか思うけど…結局物だから…同じ物より同じ時間を一緒に過ごしたいんだよね…
でも何かプレゼントしたい…
この前ミカエル君に相談した時…
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ﾐｶｴﾙ「サラシナさんが欲しいものはヴァローナさん意外にないですから…ヴァローナさんの手作りの物なら喜ばれるのでは？」
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手作り…う〜ん…僕の店の紙粘土でうさちゃん作れないかな…
うさちゃんってどんなだっけ？
何か見本がないと違う動物になりそう…
あっ…彼にモデルになってもらおう♪
ナモ君にモデルになってもらったけど…
ダメ出しされちゃったー(´･ω･`)
ナモ君が代わりに描いてくれた絵を元に…
部屋にこもってうさちゃんを作る…
けど…
10月8日───
ｳﾞｧﾛｰﾅ「あのね…頑張ったんだけど…誕生日プレゼント…」
「うさちゃん手作りしたんだけど こんなのしか出来なかった…」
ｻﾗｼﾅ(あぁ…本当にこの人は可愛すぎる…)
ありがとうご…
あっ！！
頭が！！
(魔人の素早さがあってよかった〜)
ｻﾗｼﾅ「瞬間接着剤で付けましょう(^^)」
ｳﾞｧﾛｰﾅ「うん(^ω^;)」
その夜…
ﾐｶｴﾙ「ヴァローナさん、ちょっと…」
ｳﾞｧﾛｰﾅ「なに〜？」
「うわぁ！ミカエル君、僕をどうするつもり〜」
ﾐｶｴﾙ「サラシナさんへの究極の誕生日プレゼントですよ。」
ｻﾗｼﾅ「ミカエルさん…こっ、これは！！/////」
ﾐｶｴﾙ「生物ですのでお早めにお召し上がりください。」
ｻﾗｼﾅ「( ΦωΦ )グッジョブbです！！」
─戦─(1)→←─Sternen☆nacht〜プレゼント〜─
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作者名：名も無き人 | 作成日時：2019年4月10日 2時
