オレ達の物語りにタイトルなんていらない！ (ページ23)

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─フォッグの誕生日パーティー─前編ページ23

フォッグ──彼は「熱いもの、辛いもの」を口にすると…「ぼっへ～フォッグ」と言う未知の生物に変身してしまうのだった……
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さて、今日(5月29日)はフォッグの誕生日、みんなでケーキを手作りする事になりました。

ﾗﾗ「みんな準備はいい？」

ﾊﾞﾛﾝ「ララどの、私もお手伝い致します。」

ﾗﾗ「あっ、ありがとう…でも、バロンさんは休んでて；」

ﾏｺﾓ「そっ、そーだよ。バロンはこっちで……」(ぐぃぐぃ⇒)

ﾏｺﾓ(バロンが料理をすると何故か毎回キノコノスケを入れてくるから困るんだよね…；)

ﾗﾗ「それと、ゾークさんなんだけど…」

ｿﾞｰｸ「何だ？」

ﾗﾗ「いつもお料理の途中でマジック始めちゃうから、今日はケーキを作ってる間、後のメンバーが退屈しないようにマジックショーをしててほしいんだけど、いいかしら？」

ｿﾞｰｸ「うむ。お安い御用だ。」

ﾗﾗ「じゃあ、ヘイ君とアッシュさんとマコモ君！始めるヮよ♪」

───ケーキを焼きながら…

ﾍｲﾛﾝ「ユエロンのやつ、大丈夫だろうか…」

パーティーは、サプライズなので
ユエロンはフォッグの足止めをしていた。

ｱｯｼｭ「アイツ(フォッグ)は鼻が良いからなぁ…その辺上手く誤魔化してくれれば問題ないのだが…」

甘いものに目がないフォッグ。
匂いでバレないかと心配だった。

──カチャカチャカチャカチャ……
(クリームをホイップしながら…)
ﾗﾗ「う～ん、その時はその時ね；」

───その頃………

(ウィーン、ガション)テレレレッテテ～♪
おめでとう！！

ﾌｫｯｸﾞ「なぁ、ユエロン、クマが好きなのは分かるが…もう、15個目だぞ…」

ﾕｴﾛﾝ「あぃや～、もう少し欲しくて…クレーンゲーム得意なのフォッグさんだけだから一度にいっぱい取ってもらっといた方が度々頼まなくて済むかな～と…」

ﾌｫｯｸﾞ「別に気にするな。いつでもやってやるぞ。」

ﾕｴﾛﾝ「あ…はぁ……；；」
(参ったな………)
！！
ﾕｴﾛﾝ「あっ、今度あれ！あれやりましょう！！」

──プリクラ──

ﾌｫｯｸﾞ「なっ…？アッシュ♡とならともかく…ユエロンとプリクラを撮る理由が分からんぞ…；」

ﾕｴﾛﾝ「いいじゃないですかたまには！ねっ！撮りましょ！」

──(パシャっ！)───
ﾌｫｯｸﾞ「満足したか？」

ﾕｴﾛﾝ「はぁ……」
！！
「あぁーーーーっ！！あれ！あれはハイパーホッケーじゃないですか！！私やった事無いんですよーーー！」