恋愛禁止令解除？【うたプリ】

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母「Aは相変わらずね、ショートケーキメロンミックス味…｣


お母さんと目を合わせて笑った。



するとその時



「ハーッハッハ！MsA。やっと見つけマーシタ」



突然廊下に響く大きな声。慌てて後ろを振り返るとそこには大きな迫力のある男の人がいた。


あ「お、お母さん…なにごとかな」

母「A、ごめんね？」

あ「えっ」



突然私に謝るお母さん。片目を瞑っている。いわゆるウインク。そして口からぺろっと舌を出して「ごめんごめん」と言った


あ「ちょっ、どういう…」



？「MsA、ユーの歌声聴きまーシタ。ヤハリとても素晴らしい歌声デース」



どうやらこの人は、さっきのアメイジング・グレイスを聴いたようだ



あ「あ、ありがとうござい」


？「突然デースが、ユーにはミーの元に来てもらいまース！」


…ん？

あ「きてもらうって、どういう…」

男の言葉に理解できず助けを求めお母さんを見ると、さっきとは違う、真剣な眼をして私に言った


母「この方はシャイニング早乙女さんよ。実は今から一か月前、早乙女さんから家に電話が掛かってきたのよ」





《もしもし》

《ハーーイ！MsAのお宅で間違いないデースネ？》

《はい、確かにAは娘ですが…》

《ミーはシャイニング事務所の社長のモノでース》

《(シャイニングってあの？)は、はぁ》

《ある日偶然、ミーはMsAが公園で口ずさんでるのを耳にしたでース。

そこでミーはピンときちゃったノネ！》


………



〈偶然？それとも〉

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