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母「それで、今日Aを誘いにくるって。黙っててごめんなさいねA」
あ「(突然過ぎて、頭が追いつかないよ…)」
シャイニング事務所、テレビや流行にあまり興味を示さない私にとっては、アイドルの事務所ということを噂で聞いたことがある程度だった
確かに歌うことは私にとってかけがえのないことだし、何よりも大好きなんだけど…それとこれとは話が別!
あ「あの…」
?「ユーの歌声は真っ直ぐで、繊細な音を表現できている。このミーがいうからには間違いないのデース」
ちゃんと、聴いてくれてたんだ
褒められるのは嬉しい。でも、相手はお偉い社長、私の元に来てということは一体なんのことだろうか?そんな私の心を読み取ったかのように、お母さんがこう言った。
母「早乙女学園の特別推薦枠っていうのを、用意してくださったみたいなのよ。A、挑戦してみたくない?」
あ「早乙女学園…」
私の歌が?
もっともっと、人を笑顔を出来るように…なれるかな。段々と興味が湧いてきてしまった。
でも、
あ「今は4月の半ばだし、入学式だって終わってる。こんな中途半端な時期に転入なんてふつう「ノンノンノン!!!」
?「そこはもう手配しているのデース。MsA、ユーの席もクラスも全てノープロブレムデース!」
あ「(最初から、そのつもりだったんじゃ…)」
なんて行動力のある人なんだろう。公園で私の鼻歌を聴いた。それだけでここまで…目の前にいる人が、只者ではないということはわかった。
母「A…、頑張りなさいね。お母さんもお父さんもAを応援しているわ」
そういうお母さんは一瞬寂しそうな表情をしたものの、その顔はすぐにやる気溢れた表情へ変わる
私が頭で色々考えているうちに勝手に話が進まり、てんやわんやで私は早乙女学園に転入することになった。
ただのカラオケ大会だと思って了承したはずのお母さんの頼み。
それが、今後を大きく変えるきっかけだった
*〈平凡だった毎日が、王子達によって〉
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潮田渚 - 更新頑張ってください! (2016年9月22日 12時) (レス) id: 34d9e994ef (このIDを非表示/違反報告)
綾夏(プロフ) - 音也がかわいい〜!あと、聞きたいことがあるんですが、メール?(LINE)のやつをやるには、どうしたら出来るのでしょうか?私も、小説を書くので、使ってみたくて、教えてください! (2016年9月11日 15時) (レス) id: cb84361a34 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - なめさん» はい!楽しみにしてます!!\(^o^)/ (2016年9月5日 22時) (レス) id: b69233ef5c (このIDを非表示/違反報告)
なめ(プロフ) - 雛愛さん» 遅れてすみません;_;ありがとうございますとても励みになります、心遣いまで;_;(*^o^*)頑張ります!これからもよろしくですヾ(@⌒ー⌒@)ノ (2016年9月5日 0時) (レス) id: 32be555e19 (このIDを非表示/違反報告)
なめ(プロフ) - 零さん» 遅れてすみません;_;コメント返してくれて嬉しいですヾ(@⌒ー⌒@)ノ明日明後日らへんにはトキヤ出せそうですヾ(@⌒ー⌒@)ノ少々お待ち下さい( ̄◇ ̄;) (2016年9月4日 23時) (レス) id: 32be555e19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なめ | 作成日時:2016年7月30日 21時