恋愛禁止令解除？【うたプリ】

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そして早朝




あ「それじゃあ頑張ってきます！」


そういうと、お父さんお母さんは「頑張ってこい/らっしゃい」と笑顔で返してくれた


「携帯壊すんじゃないぞ」とお父さん
「たまには家に帰ってきなさいね」とお母さん



あ「２人とも、体に気をつけてよ！それじゃあ、行ってきます」


手を振る２人に背を向け、私は早乙女学園へ向かった






学園に着くと、ピンクの髪をした女の先生といかにも男らしさが溢れている先生



「お前がAだな？」

あ「お世話になります、よろしくお願いします」

「Aちゃんは、Ａクラスの作曲家コースよ」


あ「えっ！？」



歌を聴いて誘ってきたのに…？



「あぁ、社長のことだから何か考えがあるんだろうけどな」


「シャイニーがあそこまでしてたものね」




…よくわからないけど、まあいっか。




「あーそういや、俺達のことは、知ってるよな？」

あ「？」



「ま、まじか」
「アタシ達も、まだまだってことね」



あ「あの、私二方とは初めましてだと思うんですが…」


そういうと、驚いた顔をしたと思ったら一転プッと吹き出して笑っている



「アタシ達、一応アイドルってやつなの」
「おう。色んな番組に出させて頂いてるんだけど、な」


アイドル！なるほど、さすが早乙女学園。二方の整った顔立ち、満ち溢れるオーラに納得した



あ「すみません、私携帯を使ってなかったのでテレビの情報を全然知らなかったり、あんまりテレビを見ることがないので…」



「マジメな生活送ってきたのねぇ…」
「今どき珍しいタイプだな」



ふむふむ、と関心するように相槌をうつ



あ「でも、お２人はすごく輝いてまさ！」



「いや〜ん、Aちゃんったら可愛い事いうのねっ」


ぎゅう


あ「わっ」


「噛んだけどな」


あ「…すみません」



〈すでに先生のお気に入り〉

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