52話 ページ5
そらるside
2日後___
浦田 「……またA居ねえのか」
月崎 「敦も居ないな〜」
朝下に降りてみるとまた置き手紙があり、この間と同じ様な内容が書かれていた。違うのは3日間居ないこと。
坂田 「ふあ〜、おはよ〜……あれ〜?Aちゃんと敦さんは〜?」
起きたばかりで喋り方がふわふわしてる坂田。
一ノ瀬 「市原さんと敦君は用事があって3日間居ないらしいよ」
坂田 「えええ!?3日間も居らんの!?」
そんな〜、と、肩を落とす坂田。
相川 「用事って何なんでしょうね」
折原 「確かに詳しく書かれてないですね」
黒木 「後で先生に聞けばいいんやない?」
前も何の用事なのか書かれてなかったし今回も書かれてない。言いたくないのかな?
浦田 「………なぁ、怪しくねえか」
相川 「え?何が?」
浦田 「風邪や葬式で学校を休むのは分かる。だがそうでもないのに“用事”で学校を休むのは可笑しくねえか?」
……確かにうらた君の言う事は分かる。既に市原さんに関してはこの3日間も合わせて4回も休む事になる。それも頻繁に。
浦田 「それに前の土曜日だって俺達に何も言わずに何処かに出かけた」
坂田 「あ、その時は横浜におったで」
折原 「何で知ってるんです?」
坂田 「何となく横浜に行ったらあの女に会ってまって、そん時に助けてくれたのがAちゃんやったんよ」
へ〜、そうだったんだ。てか何となくで横浜に行く坂田凄いな。
浦田 「……だとしても怪しい事には変わりはない」
一ノ瀬 「まあまあうらた君。帰ってから聞いてみればいいんじゃない?聞けば答えてくれると思うよ」
相川 「それもそうですね!」
そう言うが何処か納得していないうらた君。まぁ俺も気になるからうらた君の気持ちも分かるけどね。
一ノ瀬 「もう時間だから学校行くぞ〜」
とりあえずこの件は後にしよう。ずっとこの事考えてると授業集中出来なくなっちゃうし。
相川 「そらるさん?何ボ一っとしてるんですか?」
一ノ瀬 「あ、ああ。悪い」
俺はまふの後に続いて寮を出た。
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ハルハノ(プロフ) - なっち5088さん» ですね笑 (2019年12月13日 12時) (レス) id: 4f2a1efb01 (このIDを非表示/違反報告)
なっち5088(プロフ) - ハルハノさん» 漢字…無理だぁぁ…私は読解が得意です…(´;ω;`)まぁ、お互い頑張りますか、、笑 (2019年12月13日 8時) (レス) id: 8b28a7c7f0 (このIDを非表示/違反報告)
ハルハノ(プロフ) - なっち5088さん» 私漢字が得意なので笑。逆に私副教科ぐらいしか出来ないですよ…笑 (2019年12月13日 6時) (レス) id: 4f2a1efb01 (このIDを非表示/違反報告)
なっち5088(プロフ) - ハルハノさん» 国語以外出来ない人です…(´;ω;`)いいな美術とか出来て。 (2019年12月12日 21時) (レス) id: 8b28a7c7f0 (このIDを非表示/違反報告)
ハルハノ(プロフ) - なっち5088さん» 5教科だったら国語と社会ですかね。副教科だったら美術と音楽が得意です! (2019年12月12日 20時) (レス) id: 4f2a1efb01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハルハノ | 作成日時:2019年5月31日 17時