story22 ページ22
黄瀬side
Aっちの事が気になって仕方ないっス。
気付けばずっと目で追ってるんス
目が合えば...ドキッとする
こんなん初めてで自分でもどうしていいか分からない。
オレに抱かれた事を必死で隠すAっち。
そんなにイヤだったのかと思うと
スゲー心が痛いんス...
次の日...Aっちの首を見てびっくりした。
オレのつけたキスマーク...？
イヤ違う...
青峰っち...スね。
聞くつもりはなかったんス。
勝手にキスマークつけた事...
きちんと謝ろうと思って
昨日、部活が終わってから
Aっちが部室から出てくるのをドアの前で待ってたんス。
青峰っちの名前が聞こえて来て
青峰っちと電話してるのが分かった。
慌ててドアを開けて走って出てきたAっち。
オレには気付きもしないで
そのまま走って帰って行った。
青峰っちに会いに行ってたんスね。
オレのつけたキスマークの場所が
青峰っちのキスマークで消されていて
すごく濃い...痣になってる。
青峰っちが必死にオレのキスマークを消そうとしたのがイヤでも伝わるっス。
中学の時から２人は仲良くて
いつも一緒にいたっスよね。
だからお互い好きなんじゃないかって
薄々は気付いてた。
でもお互い素直にならない性格だし
だから付き合ったりしないんだろうなって
中学の時はただそんな風に思ってた。
その時のオレはAっちを
ただ信頼出来るマネージャーってしか思ってなかったから。
青峰っちの事好きなんスか？
って聞いたオレの質問に
" うん "
ってはっきり答えたAっち。
その瞬間...バリンって何かが壊れたような気がしたんス。
あーそっか。
やっぱ青峰っちが好きだったんだって
やっぱ青峰っちにオレは敵わないんだなって。
だったらオレ...
いっその事、Aっちに嫌われた方が楽だわって思ったんス。
だから...
" 青峰っちより先にAっちを抱けて。
何か青峰っちに勝った気分っスわ(笑)"
オレはそう言ったんス。
自分でもスゲー最低な事言ってるのは分かるっスよ。
でも...止められなかった。
ただAっちに嫌われるのが怖かった。
だったらオレが嫌われるきっかけを作ってしまう方がずっといい。
オレ...
好きになってたみたいっスね、Aっちの事
もう遅いっスけどね
イヤな役回りっスわ...(笑)
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7nana23(プロフ) - ＊Aquarium＊さん» コメントありがとうございます^_^更新頑張りますので応援よろしくお願いいたします(＞＜) (2018年8月23日 16時) (
レス) id: 6aff11dccc (このIDを非表示/違反報告)
＊Aquarium＊(プロフ) - すごくドキドキします...。最新頑張ってください!応援してます! (2018年8月12日 22時) (レス) id: 3aae11c582 (このIDを非表示/違反報告)
7nana23(プロフ) - Mさん» コメントありがとうございます( ´∀｀)いつも読んでくださり嬉しいです(＞＜)これからのstory盛り上がれるように頑張りますっ！！！ (2018年8月11日 23時) (レス) id: 6aff11dccc (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - こんにちわ（＾_＾）今回も面白そうですね^ ^どういう展開なのか、、ドキドキ！更新たのしみにしています！ (2018年8月11日 16時) (レス) id: 2786a9ce5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：7nana23 | 作成日時：2018年8月9日 14時
