#27応援団 ページ27
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｢笠松団長引き締める一言を｣
｢おう…えっと…今まで練習してきた成果を出していこう。自信を持て。行くぞ赤組!!!!!!!!｣
｢｢｢はい!!!!!!｣｣｣
【それでは赤組の応援を始めて下さい】
ーーーーーーﾄﾞﾄﾞﾝ
この太鼓のあと私の笛から入ります。
[ﾋﾟｰﾋﾟｯ]
ここから笠松さんが動き出し
私と橘さんが旗を持って回し始めます。
その次に黄瀬くんと中村さんと笠松さんセンターに来ます。
｢俺達赤組は正々堂々戦い｣
｢青春を賭け｣
｢勝利を手に入れる｣
[ﾋﾟｰﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ]
ーーーﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
ここからテンポが変わります。
どんどん速くなっていって振り付けも難しくなり、
旗を回す速度も上がります。橘さんとの息も合わなければならないですし難しいところです。
ーーーﾄﾞﾄﾞﾝ
[ﾋﾟｰーーー]
｢｢｢押忍っ!!!!!!｣｣｣
ーーーーーー
見事に応援は成功しました。
｢黄瀬くん、橘さんお疲れ様です。｣
｢Aっちお疲れ様ッス!!!!!!｣
｢月見さんお疲れ様です!!!!!!｣
｢笠松さん、中村さんもお疲れ様でした。｣
｢お、お、お、おう……｣
｢月見もお疲れ様。タイミング良かったよ。｣
｢ありがとうございます。｣
あまり褒められたことが無いのでお世辞でも嬉しいです。
｢｢｢黄瀬くぅ〜〜ん!!!!!!(ハート)｣｣｣
｢｢｢きゃああああ中村くんー!!!!!!｣｣｣
｢｢｢笠松さあああん(ハート)｣｣｣
｢大人気ですね…？｣
このあとは笠松さんの叫び声が響き渡ったのは言うまでもありません。
｢うあああああああああああ｣
ーーーーーー
お月見@××××××
とりあえず第二関門突破!!!!!!
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作者名：よみ | 作成日時：2015年2月16日 19時
