アフタヌーンティー ページ45
英智「さぁ、席について。
楽しいお茶会を始めよう♪」
ガーデンスペースに着くと、
そこには既にティーカップやクッキーが豪華に並べられていた。
敬人「あ、あぁ…。
確かに準備が整っているな。
本当に何を企んでいるんだ？」
英智「言っただろう？
休憩も仕事のうちだって。
ついでにみんなの親睦を深められればいいな〜とは思っているけれど。
もっと幼馴染みのことを信用してほしいな。」
会長さんと副会長さんって、幼馴染みだったんだ…。
敬人「信用はしているが…。
貴様は人をおちょくって楽しむふしがあるからな。」
あ、それはわかる気がする。
A「そういえば、真緒先輩と凛月先輩も幼馴染みなんですよね？」
真緒「そうだな。
本当なら、俺もあいつを凛月先輩って呼ぶはずだったんだけど。
見事に同学年になっちまったからな。」
A「あはは……。
でも、凛月先輩は言ったらやるので、
それはいいことだと思います。」
真緒「…えっ？」
A「？」
真緒「…お前が言えばやるのか？」
いかにも不思議そうな目で見られた。
A「何をですか？」
真緒「…今度起こしに行くときは…お前も来てくれ。」
A「…は？」
真緒「俺だと駄々をこねるからな。」
A「あ〜。」
私の場合は、
仕方なく起きてくれるって感じだけどなぁ。
行っても意味ないだろうけどなぁ。
真緒「っと、それにしても、
なんつ〜か、本格的ですね？
紅茶部とかでもいつもこんな感じなんですか？」
英智「そうだねぇ。ここまでしっかり用意するのは珍しいかな。
お茶菓子なんかは、それぞれの好きなものを持ってきたりするしね。」
桃李「うわぁ、どれもすっごく美味しそう！
さっすが会長！センスがピカイチだよね〜♪」
本当にどれも美味しそう〜♪
スイーツパラダイスよりも豪華な気もする。
英智「ありがとう桃李。
みんな、お茶を入れたから冷めないうちに飲んでね。」
私達は席に座った。
お茶の香りもいい…。
流石はお金持ちだなぁ。
英智「ふふふ♪
Aちゃんたら、目がキラキラしてるね♪
お代わりはたくさんある。
お菓子もね、遠慮せず楽しんでほしいな。」
わ、笑われた…。
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照山紅葉(プロフ) - 猫さん» こんにちは！お返事遅くなってしまってごめんなさい！ありがとうございます！気に入ってくださって良かったです！これからも頑張りますので、最後まで楽しんでください！ (2022年5月23日 18時) (
レス) id: 1f5ed919d9 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - とっても面白い作品ですね☺️思わず見いってしまいました‼︎お身体に気をつけて更新頑張ってください☺️ (2022年5月23日 17時) (レス) @page12 id: fd92b45f0d (このIDを非表示/違反報告)
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