仕事 ページ44
英智「みんな、
『アフタヌーンティー』をするから、
ガーデンスペースに移動してくれるかい？」
「「…は？」」
会長さんの突然の発言に、
副会長さんと声がハモった。
敬人「ま、待て英智。
今の発言はどういうことだ？」
A「…え〜っと…
会長さんは、『アフタヌーンティー』をするから、
ガーデンスペースに移動してくれと仰ったのですよね？」
英智「うん。
こんなに良いお天気なのに、仕事をするのはもったいないからね。」
そんなことのために呼出したのか〜い！！
ひなたくん達の誘いを断ってまで来たというのに！！
英智「季節の花だって見頃だし、
ガーデンテラスでお茶会しようって提案するのは、おかしくないだろう？」
敬人「いや、普通に考えておかしいぞ。
俺たちは仕事をするために生徒会室に集まったんだろう。
それなのに何でお茶会をすることになっているんだ？」
そのとおりです。
しかもお茶会が目的なら、
桃李くんそこまで叱られなくたってよかったじゃん。
英智「言いたいことはわかるよ。
今後は学院祭の準備に忙殺されるだろうし、
今のうちに出来ることは片付けておきたいんだよね？
でも、余裕があるうちに休憩するのも仕事のうちだよ。」
…流石は会長さん…メリハリが付いてる。
英智「特にAちゃんは、
Knightsや流星隊のプロデュースに加えて、
生徒会の仕事まで任せられて大変だったろう？
君こそ休憩しないとね。」
心配されてる〜。
英智「あぁ、『アフタヌーンティー』の準備はできているし、
君たちがなにかする必要はないからね。」
準備万端！？
桃李「ええっと、お茶会に参加するのが今日の仕事ってこと？」
真緒「副会長、いきなりアフタヌーンティーをしようだなんて、
会長は何を考えてるんですかね？」
二人も流石に怪しがってる。
敬人「俺に聞くな。
ただ単に俺たちを労うつもりで誘ったのかもしれんし、
他に思惑があるのかもしれん。」
真緒「まぁでも、Aが結構無理してるのは知ってたし、
この機会に休ませるのには賛成だな。」
ポンと私の頭に手を乗せる真緒先輩。
敬人「そうだな。
ともあれついて行けば分かる。
…今は、くだらんことではないことを祈るばかりだ。」
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照山紅葉(プロフ) - 猫さん» こんにちは！お返事遅くなってしまってごめんなさい！ありがとうございます！気に入ってくださって良かったです！これからも頑張りますので、最後まで楽しんでください！ (2022年5月23日 18時) (
レス) id: 1f5ed919d9 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - とっても面白い作品ですね☺️思わず見いってしまいました‼︎お身体に気をつけて更新頑張ってください☺️ (2022年5月23日 17時) (レス) @page12 id: fd92b45f0d (このIDを非表示/違反報告)
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