後始末 ページ22
すると、真緒先輩が私の方を向いた。
口パクで、何を言っているのかわかった。
真緒『ごめんな。』
真緒「俺たちが最初、人数が足りずに苦戦したのはそのせいだ！」
言いたくて言ってるわけじゃないことなんて、
分かってましたよ。
それでも、
あなたにはやりたいことがあるんですよね。
再び揃った四人で、
まだ一人いないけど、四人揃って成し遂げたいことがあるんですよね。
誰も知らないところで涙を流すあの子達を、
夢ノ咲を、変えたいんですよね。
笑顔であふれる学校に、
アイドルにするために。
A「頑張ってくださ〜い！！」
Knightsも、Trickstarも。
応援したい。
敬人「これはそっちに頼む。」
A「はい。」
ＤＤＤの後始末は生徒会で行われた。
生徒会と言っても、私と副会長さん、紅月の二人しかいないんだけど。
後悔はしていない。
結局Knightsも負けてしまったけど、
Trickstarは優勝できたから。
敬人「後は俺たちの方で片付けるから、お前は帰れ。
暗くなると危ない。」
A「いえ、大丈夫なんですが…。」
紅郎「家が遠いんだろ？
あとは俺らに任せな。」
颯馬「それとも、我が送ってゆこうか？」
A「いえいえ、そこまでは…。
それでは、お先に失礼します。」
敬人「ああ。
お疲れ様。」
校門に着くと…
何やら見覚えのある方々が言い合っていた。
泉「はぁ！？俺らが送ってくって言ってんの！」
千秋「いや、俺たちが送っていこう！
今日はAにとても世話になったからな☆」
奏汰「そうですね♪
みんなでかえりましょう♪」
司「あなた方は疲れておられるでしょう？
ここは、私共Knightsにお任せください。」
忍「…で、でも…拙者…A殿とお話したいでござる…。」
翠「…Aを取らないでください。
…流星隊で唯一の俺の癒しなんですよ…。」
嵐「あらあら、他の癒しを見つけなさい。」
凛月「あんた一年だよね？先輩の言うこと聞けないの？」
鉄虎「た、たしかに年上の言うことは聞かないといけないんスけど！
俺もAと帰りたいッス！！」
…何してるの。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 280人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
照山紅葉(プロフ) - 猫さん» こんにちは！お返事遅くなってしまってごめんなさい！ありがとうございます！気に入ってくださって良かったです！これからも頑張りますので、最後まで楽しんでください！ (2022年5月23日 18時) (
レス) id: 1f5ed919d9 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - とっても面白い作品ですね☺️思わず見いってしまいました‼︎お身体に気をつけて更新頑張ってください☺️ (2022年5月23日 17時) (レス) @page12 id: fd92b45f0d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
