間違い 22 ページ23
A｢…いらっしゃいませ｣
女｢かたいよ！もっと、笑顔で！｣
A｢…いらっしゃいませー｣
女)「「怖いよ！」」
なんだってんだ、ちくそー
こんなのやりたくてやってるわけじゃないのによー、ちくそー
なぜこんなにフリフリなのか、脚が出ているのか、カチューシャまでもがフリフリなのか、なぜ私は髪の毛を巻かれたのか、まったくもって理解不能だ。
外はさすが文化祭といったところか、戦場状態である。
ドレスを着た巨人はいるし、天使２人組はいるし、青い物体が屋台の食べ物ねこそぎ喰ってるし、
私も食べたい…
女｢Aちゃん！ほら、お客さんきたよ！笑顔でね！｣
ぼけーと考え事をしていると、開いたドア。
くそ、やってやろうじゃーねーか
A｢お帰りなさいませ、ご主人｣
顔の筋肉を最大限に使い、口角を無理矢理上げた。
のに、
花｢…きめぇ｣
A｢…｣
私の目の前にいたのは、制服を着たまこだった。
A｢なんできた！？おい、なんできやがった！？｣
花｢んなもん来るに決まってんだろ。…だっていやなんだろ？｣
二ヤァっと笑うサディストに殺意が湧き出てくる。
女｢え、えAちゃんっ！」
飛んでいきそうな拳を必死で抑えていると、後ろからクラスの女子がパタパタと数人やってきた。
女｢彼氏！？｣
A｢失礼なこと言わないでよ！｣
女｢私、Aちゃんの友達です！｣
女｢あっ、私もです！｣
ぞろぞろとクラスにいるメイド達がまこを囲む。
へっ、ざまあみやがれ！
そう鼻で笑い、次にやってきた客を案内をする。
すると、
花｢おい、文化祭案内しろ｣
A｢……メイドと個人的なやり取りは禁じられております｣
花｢メイドがどこにいるんだ｣
A｢みー｣
花｢…はっ｣
A｢ころされてーのか、この眉毛ー！！｣
のち、暴れすぎて説教されたのは言うまでもない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1294人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
【赤司征十郎】赤司くん"だけ"を愛しています。【共依存】
気になるあの子のいろんな表情〈黒子のバスケ反応集〉
ビビりの私が帝王様から逃げるお話 lv.2 ［赤司征十郎］
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルナ☆ - 花宮のあだ名→はなみゃー、まこにゃー、まこにゃん、ぐらいかな…？ (2016年1月20日 20時) (
レス) id: 1cb54b60a5 (このIDを非表示/違反報告)
ココナツ(プロフ) - オタマロパパン ゲットだぜ！（サトシボイス）もう、吹きまくりましたw更新楽しみにしてます！ (2016年1月11日 22時) (レス) id: 8a3dfad256 (このIDを非表示/違反報告)
しおん - オタマロ暴れたwwてか意気投合する巨人と小人とかwww (2015年11月9日 3時) (レス) id: 6e55dd71f3 (このIDを非表示/違反報告)
悠里(プロフ) - はなみゃー天使ww落ちって誰になるんですか？とりあえず期待させてもらいます！ (2015年9月21日 21時) (レス) id: e7add5d8bb (このIDを非表示/違反報告)
ユキナ - 皆さんの呼び方がはなみゃーやまこにやー……wwwま、俺もなんですけど！はなみゃー推しなんでこれからの展開に期待です！!(あ、俺は女ですw (2015年9月6日 3時) (レス) id: a0924689b3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みゃー(元マカロン) | 作成日時：2015年6月26日 1時
