松野小松は一松が大好きです《おそ松さん》

番外編1 可哀想な小松 ページ23

.(作者が書きたくてうずうずしてたやつ(´・ω・｀)本編とは関係ないヨ)



「なんでお前のにーちゃん六つ子!?」

「お前、仲間はずれなんだな!!」


そう言って砂をかけられた。



私のお兄ちゃんは六つ子...



だから小さい頃からずっとこうやっていじめられて。


「お兄ちゃん...六つ子だけど何がいけないの??」


一人の公園でぽつんと取り残されて寂しくうつむく。



確かに私は一人ぼっちだ。




『可哀想』『一人ぼっち』



『仲間はずれ』



ホントに大嫌いな言葉。



幼い私は膝を抱えて泣くことしかできない。



「一人ぼっちなんかじゃない。」


なんで?



「後ろを向いてごらん。」



後ろ?



おそ「小松ーなにしてんだよ。」


カラ「うわ、泥だらけ!!」


チョロ「どうしたのそれ!!?」


一「手、貸すから立てよ...。」


十四「うっわーたのしそう!!」


トド「多分楽しくはないと思うよ。」




大きくなった今ならわかるよ



小「兄さん達大好き。」


一「は、急に何いってんの。」


おそ「嬉しい!!やばいこれ夢!?」


カラ「カラ松sisterからカラ松girlに変更か?」


チョロ「えっ好き?え???」


トド「あああっ小松可愛いな!!!」


十四「僕も好きだよーー!!!」



----------------------------

十四松の一人称解せぬ

番外編2 イイコのフリ→←20.プレゼント

ラッキーカラー

あずきいろ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す