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約束25 ページ36

貴方side

いつだったのだろうあれは

確か幼稚園の頃だったけ?


貴『おばあちゃん!どうして約束げんまんってしちゃいけないの?』

祖母「うーん...それはね人を不幸にしちゃうからだよ」


祖母は確かに私にこの言葉を放った

でも他の子は約束していたから

私はその言葉を



信じられなかった



風景がごちゃ混ぜになる

女の子「Aちゃん!」


後ろから声をかけられ振り向くと、

ショートカットの女の子がいた


貴『どうしたの?...ちゃん!』

ノイズが交じる

名前はなんだっけ


女の子「今度ね!遊べるようになったんだ!

だから、一緒に遊ぼ!」

貴『分かった!いいよ!!』

女「じゃあ約束ね!ほら」


女の子は小指を出す


私は少し戸惑う

すると女の子から手を


小指を取り合った

女「約束げんまん♪嘘ついたら針千本飲ーます♪

指切った♪よし、約束ね!Aちゃん!!」

名前は確か...

貴『うん約束だね!ゆうなちゃん!!』

ゆうなちゃん...

そうだ、優奈ちゃんだ


ぐにゃり...

また視界が眩む

目の前にはショートカットの

優奈ちゃんがいた


優「ごめんねAちゃん...遊べなくなっちゃった」

貴『えっ...どうしたの?』

優「なんかね、おうちで修行?しないといけないんだって」

貴『そっか...じゃあ仕方ないね!また今度遊ぼ!』

優「うんありがとう!またね!Aちゃん!」

貴『うん!またね!』

確か...それ以降私は彼女に...



ぐにゃり...

今度は私が母さんに話しかけてた

貴『お母さん!ゆうなちゃんどこ行っちゃたの?』

母「優奈ちゃんはね、お家で頑張ってるんだって

だから、お母さんも応援するからAも応援しよっか!」

貴『そっか!じゃあ、Aも応援する!』


会えなくなってしまったんだ...


約束破ったら不幸になる

でも、高校生になって

忘れてたけど

私は優奈ちゃんに会えたんだよね?


おばあちゃんの言ってた言葉は嘘?

それとも...


ピ-ンポ-ン♪

はっ...と我に返る時間は...


2時ジャスト

ピッタリとは...そらるさんさすがw

私は『はーい!』と返事をして

ふらつく足で玄関に向かった



ーーーーーー
さあ、なかなかフラグ回収し始めました!

ゆうです!ここまでありがとうございます!

しかしあと12話で、終わるのか?

私...終われるのかな?

まあ、気軽に見てくださると嬉しいです!

アドバイス、感想等ありましたらぜひコメントしてみて下さい!

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作者名:妄想駄作者 ゆう | 作成日時:2017年2月5日 19時

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