赤「今日の部活動は紫原の双子の姉が可愛い過ぎる件討論会だ」全「えぇ!?」【黒子のバスケ】 (ページ6)

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ver-5.質問攻めページ6

ある決心とは、

赤司クンと視線を合わせて思った事全部言ってやる、というもの。

質問攻めにされて迷惑だったし、全て鬱憤をぶちまける。

私はキッと顔を上げて赤司クンを睨むように視線を合わせた。

すると、顎をほんの少しだけクイと赤司クンに上げられた。

びっくりし過ぎて今まで言おうとしてた事が喉の奥まで引っ込んだ。

うつ向こうとしても向けないし…

私はしょうがなく赤司クンと視線を合わせた。

赤「やっと、こっち向いたね」

そう言って微笑んだ。

ドキ____

貴「え」

赤「？」

え、今の何、何ですか？

『ドキ』って!?え、えぇ!?

い、今の微笑みで私ノックアウト何ですか、違うよね?

私黒子クン好きだし。

黒子クン『I LOVE』だもんね。

ま、まぁココはなんとかやり過ごそう…

貴「な、何でもないです。それより体育の先生って居ますか？」

赤司クンの顎に行っていた手を振り払い、先生の場所を問う。

元々先生探して遠路遙々来たんだから←

黒「先生なら今日は居ませんよ」

貴「何で!?」

黒「今日は体育の授業が無いので。

あの先生は部活の顧問やってないでしょう?

なので出勤しなくて良いんです」

あぁ、遠路遙々来たのに…←

ま、いっか。私は帰る。明日の早朝にがんばる。

貴「そっか、じゃ部活頑張ってね～私は帰りますから」

ひらひらと軽く手と振ると黒子クンと敦が返してくれた。

私はそのまま踵を返して体育館を後にした。