3-AがGを倒す（ビビる）だけ【短編集】 (ページ3)

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【結構何も進まないんだね】Part2 ページ3

No,視点

千秋「お、俺は…正義の味方だから！弱いものを……こ。ころしたり……など…」

薫「逃せばいいじゃん」

千秋「ダメだ！それだと、俺のせいで逃げたGが子供たちに被害を加えたりしたら…」

英智「本当は？」

千秋「あんな物体無理だ！！！触りたくない！！！」

敬人「ぶふぉwww」←

宗「お前はキャラを保て」

ヒーローらしからぬ姿を目の当たりし、皆は途方にくれる。

何も進歩しない、何も解決しない、このままではやばいと感じた彼ら。

そこで、あることに気づく

泉「……？……ママは？」

3-a「？」

そこには、もう斑の姿は無かった。あるのは、ワカメ、ヒーロー馬鹿、たんぽぽ、ピンクの髪、メガネ、御曹司。

そこに、ママはいないのだ。そのかわり……

英智「…ん？これは何かな？」

ママがいた場所には、1つの小さな紙があった。英智が拾い上げて、文を読み上げる。

英智「えーっと[みんなのママは、長い長い旅に出かけたぞ☆]…だって」

敬人「つまりは……」

泉「あいつ……逃げたな」

英智は、笑顔でその手紙をびりびり破いて、一言。

英智「さっさと終わらせようか…★」

薫「星！星が黒い！！」

＿＿＿＿＿

まず、状況をまとめよう。

泉「俺が来る前はどんな状況だったの？」

薫「そうだね、せなっちが来る前はみんな普通に席についてたり話してたよ。」

千秋「そこで、担任が「今日は、自習ですので先生はいません。皆さん、ちゃんと自習してください」って言って消えたな！」

英智「そしたら、数分後。君の机からGが出てきて大波乱ってわけだね」

宗「全く……誰のせいでこんなことになってると思ってるのだね？」

泉「G」

敬人「自分だと言わないのは、正確だな」

まぁ、状況を確認したところで何も変わらないのだが。今ゴキブリに支配された彼らにそんな脳はない

泉「はぁ、もう……どうすればいいわけぇ？ずっと俺たちこのままなのぉ？」

はぁ……と泉がため息を付く。

希望のない泉に、3-Aに一筋の光が差し込む。そう、確実に希望の光が……。

「なら、ここは俺がいこう」

頭に白の三角巾と、口元をハンカチで止め、両手にはどこから取り出したか…殺虫剤と床掃除スプレーが握られていた。

その姿は………………まるで……

3-A「リ、リヴ〇イ兵長……！！」←