100話 ページ6
A視点
A「ショッピ君！ゾム！二人共大丈夫！」
ゾム「なんでおんねん！」
ショッ「なんでAさんがいるんすか！」
A「危ないと思って来ちゃった」
ゾム「俺とショッピ君は大丈夫やから
Aは城に帰っとってや」
ショッ「ゾムさんの言ったとうりに城に帰らないとトントンさんに怒られますよ」
A「確かに、でも本当は二人共
大丈夫じゃないでしょ？」
ショッ「なんでそう言えるんすか？」
A「ゾムもショッピ君も能力が弱体化してるでしょ？」
ゾム「弱体化しとらんから大丈夫やって！」
A「じゃあ私に風で作ったナイフ
当ててみて、ちゃんと避けるから」
私の言う事を聞くゾム
ゾムの隣にいるショッピ君は不安そうにゾムを見る
ゾム「いくで！」
ゾムの問いに頷いて返す
フードから見え隠れする目を見ると色が変わっていた
ゾムがナイフ(風)を飛ばしてくる
目を凝らして見ればナイフ(風)が透けて見えたから避ける
ゾムの今の攻撃を見て分かった事がある
ゾムは確実に弱体化している
前に戦った時のゾムの攻撃は幾ら目で見ようとしても、見えなかった
なのに今は見えた、それはゾムが弱体化している証拠
A「やっぱり能力弱体化してるよ」
ゾム「だから弱体化してへんって」
A「前と今の攻撃の速さが違うよ」
ショッ「ゾムさん強がっても意味なかったんすよ」
ショッ「多分Aさんは俺とゾムさんが
こうする事が分かってたんすよ」
ゾム「せやな、Aは騙せそうに無いわ
大先生やシッマなら騙せたな」
A「因みになんで隠そうとしたんですかねぇ
コッチは心配だったんだよ！」
ゾム「心配されたくなかったんや」
ショッ「同じくっす」
A「分かるよ、心配されたくない気持ち」
ショッ「そっすか」
ゾム「Aも散々皆に心配されとるからな！」
A「だね〜じゃあさっさとアスール国
潰しますか！！」
ゾム「インカム点滅しとるで！」
A「えっ何色？」
ショッ「赤と青っす」
ゾム「トントンと大先生やんw」
A「物凄くインカムの電源を入れたくない」
ゾム「怒ってるトントンと大先生はかなり怖いで」
ショッ「ホンマに怖いっすよ」
A「まじか〜でも今電源つかなかったら
後々怒られる」
覚悟を決めて私はインカムの電源を入れた
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MUK(プロフ) - のらぎつねさんありがとうございます！見切り発車のこのような作品で楽しんでいただけたなら光栄です。ちなみにスマホを変えたので名前変えました。長文失礼しました (2020年6月11日 0時) (
レス) id: 38fd2cba74 (このIDを非表示/違反報告)
のらぎつね - 面白かったです!なんかいいお話でした!!! (2020年6月10日 23時) (レス) id: 698653cd83 (このIDを非表示/違反報告)
ムック(プロフ) - カリカリポテトさん−たしかにこんな生活してみたいですね！コメントありがとうございます！番外編でのリクエストなどもお願いします！ (2019年7月6日 16時) (レス) id: a6e61e9fbe (このIDを非表示/違反報告)
カリカリポテト - 面白かったです！私もこの話みたいな生活をしてみたい！ (2019年7月6日 9時) (レス) id: a970c7b31c (このIDを非表示/違反報告)
ムック(プロフ) - ソラネコさん−因みに覚えてますよ！ (2019年6月24日 23時) (レス) id: a6e61e9fbe (このIDを非表示/違反報告)
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